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ダブル洗顔とは? W洗顔の必要性
〜 敏感肌のためのメイク落とし術@ 〜
このページでは、合成洗剤を使用した「ダブル洗顔」を、オススメしているわけではありません。またダブル洗顔は、すべての人に適しているわけではありません。ダブル洗顔を理解することにより、読者様に適した洗顔方法やメイク方法を探って頂ければと思い、このシリーズ記事を書かせて頂きました。予めお断りをさせて頂きます。
このシリーズは当ページを含めて、16編あります。各記事の内容は、下記のとおりです。
@ ダブル洗顔とは? 正しい意味と必要性(当ページ)
A
植物油でのクレンジングでは落ちない!
B
ダブル洗顔が必要なメイクと不要のメイク
C
日本手ぬぐいで純石鹸クレンジング
D
オイルクレンジング後の純石鹸洗顔はダメ!
E
W洗顔不要クレンジングオイルの安全性
F
クレンジングシートでキレイにメイクは落ちる?
G
メイクも落とせる洗顔フォームや洗顔料
H
メイクも落とせる石鹸は失明の危険性あり
I
ダブル洗顔のメリットとデメリット
J
ダブル洗顔をやめたら乾燥肌が改善?
K
毛穴カバーは危険なメイクアップソリューション
L
W洗顔がテカリや苺鼻の原因の場合の対策
M
W洗顔が粉吹き肌の原因の場合の改善方法
N
クレンジングオイルによるまぶたのカブレ
O
メイクや化粧は健康で丈夫なお肌が大前提
それでは下記の初回の記事から、ご覧下さいませ。
当ホームページや弊社ブログへのアクセス状況をみると、少なからずの方々が「ダブル洗顔」の方法や洗顔料の選択でお悩みのようです。また「ダブル洗顔」では肌トラブルが生じてしまうために、「ダブル洗顔」をしないでメイクを落とすための代替策を模索中の方も、けっこういらっしゃるようです。毎日のことですから、安全性の高いメイク落しが望まれます。
「ダブル洗顔」は、お肌に大きな負担を与えます。ですから全ての方に、適しているわけではありません。ダブル洗顔が不向きな方には、ダブル洗顔を必要としないメイクが必要となってきます。このページではメイクアップソリューション(メイクの問題解決)術も含めて、メイク落しでお悩みの方々へ、論拠に基づいた正しい情報をお伝えしようと思います。
「ダブル洗顔」は、イメージや雰囲気でとらえると、見誤ってしまいます。きちっと論理的に理解しなければ、肌トラブルだけでなく、失明にさえつながります。しかし「ダブル洗顔」を調べようとしても、論理的な説明がインターネット上ではなかなか見当たらないのが実情です。そこで論拠に基づいた正しい情報をお伝えしたく、「メイク落しシリーズ」として書かせて頂こうと思います。
まず「ダブル洗顔」の意味ですが、クレンジングオイル等のミネラルオイルや合成油脂などの溶剤を基材とする洗剤と、洗顔フォーム等の合成洗剤で、2回お顔を洗ってメイク落しをすることが、一般的に「ダブル洗顔」と呼ばれています。このページでの「ダブル洗顔」の定義も、そのようにさせて頂きます。
各洗剤の役割ですが、インターネットで調べてみると、下記のような情報が目につきます。
1回目にクレンジングオイルやミルクジェル等でメイクを落とし、2回目に洗顔フォーム等の洗顔料で肌の汚れや古い角質等の通常の汚れを落とすこと。
上記の情報は、ひとことでいえば間違いでしょう。消費者にダブル洗顔に関して大きな誤解を与えたり、たいへんな混乱を招くでしょう。正しくは・・・。
1回目にクレンジングオイルやミルクジェル等でメイクを落とし、2回目に洗顔フォーム等の洗顔料で「1回目の洗顔の残りカス」と肌の汚れや古い角質等を落とすことです。
ここでイチバン重要なことは、「1回目の洗顔の残りカス」です。この点がインターネット上の情報では、ほとんど論じられておりません。この点を正しく理解できないと、「ダブル洗顔」を誤解したままとなります。
ダブル洗顔を必要とするメイクは、撥水性のあるシリコンオイルやシリコン樹脂、いわゆる合成ポリマーで、堅固に構成されています。これを崩して洗い落とす行為が、狭義での「クレンジング」で、溶剤を基材とするクレンジングオイルやクレンジングミルクが使用されるわけです。
メイク、とくに化粧下地はお顔全体をビニールシートで覆っているような状態ですから、このシリコンポリマーは純石鹸や洗顔フォーム等の合成洗剤で除去することは、とても困難です。たとえるなら、プラスチック製のカップにフェルトペン(マジック)で落書きをした場合、台所用洗剤では落書きが落ちない理屈と同じです。ベンジンやシンナーなどの溶剤で、溶かして落とす必要があります。(ただし磨き粉で削り落すことは可能! このことについては別記事でご説明致します。)
その溶剤の代表格が石油由来の「ミネラルオイル」であったり、植物油脂等を化学合成した「エチルヘキサン酸セチル」等の合成油脂です。これらの油分をメイクになじませた後にお湯や水を加えると、クレンジングオイルに含まれている合成界面活性剤によって油分が乳化され、その後水やお湯だけで洗い流せることとなるわけです。
しかし実際のところ、お肌の表面や角質層の比較的浅いところに、油分が残留するのが通例です。それを完全に洗い流すために用いられるのが、「洗顔フォーム」などと称される合成界面活性剤配合の洗顔料(合成洗剤)です。「W洗顔不要」と称されているクレンジングオイルがございますが、それは後ほど触れたいと思います。
●いくら精製度が高くても、鉱物油由来のミネラルオイルを使用したクレンジングオイルは危険!
●歴史が浅い化学物質であるエチルヘキサン酸セチルを使用したクレンジングオイルはもっと危険!!
といった感じで、鉱物油由来の原料や化学物質をお好みでない「自然派」「ナチュラル志向」の方の中には、植物油脂をクレンジングオイルとして使用した経験者も少なくないようです。
(次の「
メイク落としA
」へ続く)
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