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化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ 乾燥肌・敏感肌のためのメイク落とし情報 ダブル洗顔不要のクレンジングオイルの安全性 （シリーズ初回の記事はコチラです） 前回の記事では、ダブル洗顔の２回目の洗顔に、合成洗剤である洗顔フォームではなく純石鹸で洗顔する危険性について書きました。肌ダメージを小さくする目的で洗顔フォームを純石鹸で代用したわけですが、メイクの残骸を含んだ油脂が残っているのは問題でしょう。 今回の記事の内容は、前回の記事に似ております。ダブル洗顔不要と称された、クレンジングオイルに関してです。その場合はメーカーが洗顔フォームによる２回目の洗顔を省略することを推奨しているために、決して間違った使用方法ではありません。しかしそのリスクは、想定しておくべきでしょう。 ほとんどのクレンジングオイルには、合成界面活性剤が配合されています。油分でメイクを溶解した後に水やお湯を加えると、この合成界面活性剤が働き出し、油分を乳化させていくわけです。その後に水やお湯で、洗い流せることが可能となるわけです。理屈上は・・・。 クレンジング後はべたつくことなく、サッパリ洗い流されているようです。しかし実際のところはお肌にある程度油分も浸透してしまっているために、完全に洗い流すことは困難なようです。従いまして被膜感が残っている場合は、ややり洗顔フォーム等の合成洗剤で洗い流すべきでしょう。 オイルクレンジング後に純石鹸で洗顔することと同様に、やはりメイクの残骸を含んだクレンジングオイルやミルクジェル等が肌上に残っている状態は、お肌の健康上望ましくありません。ですからキレイに洗い流すほうが望ましいことは、至極当然といえるでしょう。 ひと昔前まではクレンジングオイルには、ミネラルオイルが主としてクレンジングオイルやミルクジェルに使用されていました。ミネラルオイルは石油臭もするためか、お肌には残しておきたくないと考えるのが自然だったでしょう。最近はエチルヘキサン酸セチルといった、パーム油やヤシ油等の植物由来の素材を化学合成した合成油脂も使用され始めました。肌へ低刺激であることと、化学物質といっても植物油脂由来といったイメージが良いためか、洗顔フォームによる２回目の洗顔不要でも、抵抗なしに消費者に受け入れられている様子です。 しかし別の記事「エチルヘキサン酸セチルはホントに天然？」のように、人によってはお顔の細胞が死滅する等の、肌トラブルが生じます。合成油脂はミネラルオイル以上に人類へのなじみが薄いためもあって、想定外の肌トラブルは不可避でしょう。ある意味当分の間は、公開の人体実験ともいえるかもしれません。ですからお肌に合わない場合は、すぐにご使用を中止すべきです。 次の記事「乾燥肌/敏感肌のメイク落とし�F」では、他の危険性のある又は間違った事例について、書きたいと思います。 （以下弊社製品ＰＲ） 純石鹸で落ちる化粧下地は、崩れやすいのが宿命です。それであれば、化粧下地を塗らなければよい！ アルガ･アイの手作り化粧水用材料「アクア･ダルモール77ミネラル」のお奨めレシピで出来上がった化粧水を塗布すれば、化粧下地を塗らなくてもファンデーションがお肌にキレイに馴染むと好評です。もしご満足頂けない場合を考え、返金保証を実施中です。（2015年5月1日現在） ご興味がございましたら、このページの下部をご覧下さいませ。 （アメブロの類似記事） （はてなブログ縮小版記事） 化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ

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