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アルガアイ流 新型コロナ論
免第4部 アルガ・アイ流 新型コロナ対策(2)
【前置き】
今般の新型コロナウイルス感染症/新型肺炎によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。また感染拡大防止にご尽力されている医療関係者をはじめとした多くの皆さまに心から感謝申し上げます。一日も早い感染拡大の早期収束を、心より願っております。
まずお断りをさせて頂きますが、当記事は政府の政策を後押しすることや、反対に批判することを目的としたものではありません。新型肺炎・新型コロナウィルスを取り巻く環境下で、今何が起きているか、また何が問題なのかを、多角的に検証するために書きました。記事の価値を高めるために、他のサイトで書かれていることは、できるだけ書かないように心がけようと思います。
ひとつのページではテキスト数が多すぎるため、下記のように7部に分割し、それぞれにページを設けたいと思います。
第1部
ヒステリックな世論が国政を歪める危険性
第2部
ヨウ素摂取が感染・重篤化を防ぐ可能性
第3部
AlgaI流コロナ対策 免疫力を低下させない
第4部 AlgaI流コロナ対策 その他・迷惑行為等
第5部
マスクの必要性と不足を引き起こした犯人
第6部
COVID-19 ほんとうは風邪と大差ない?
第7部
和食啓蒙が効果的なコロナ対策!
第8部
ワクチン接種の是非を考える努力義務!
第4部の目次は、下記のとおりです。
【もくじ】
1.
手荒れ・手の異常なフヤケにご注意!
2.
香水や芳香柔軟剤による香害で感染拡大?
3.
フリマで不潔なスマホを買ってコロナに感染?
4.
多くの薬用石鹸にコロナ対策の効果なし!
【以下本文】
1.
手荒れ・手の異常なフヤケにご注意!
健康で無傷の肌(皮膚)であればバリア機能で新型コロナウィルスをシャットアウトできるといわれている。しかし手に傷がある場合は要注意。厚生労働省のホームページでも、手などに傷があれば新型コロナウィルスに感染する危険性が指摘されている。
傷という表現は手荒れも含むと考えるべきで、むしろ感染のリスクがある面積が広い分、感染率が高まると考えるのが妥当。なかには手荒れの自覚がないままに、手荒れを放置している場合もあるようだ。典型的な例が浴槽内で手指が、異常にふやける方だ。手指の皮膚は死滅しているために、バリア機能は低下していて、当然ながら接触感染のリスクが高まる。(→
手が異常にふやけるメカニズムに関する詳細ページ
)
手荒れ防止が目的のはずのハンドクリームが、逆に手荒れを起こす場合が増えてきている。添加されている合成界面活性剤などの化学物質が肌の細胞を侵し、耐え切れずに死滅しまうということ。なかにはベローンと、皮膚が剥がれ落ちる場合もあるようだ。
そのような場合は、肌に優しい化粧水がおすすめ。入手困難またはコストがかかりすぎるという場合は、手作り化粧水という手もある。さらにどうしても水をはじきたいという場合は、ココナツオイルやオリーブオイルなどを薄く塗布することもおすすめ。ただし植物油脂でもホホバオイルはお肌に合わずアレルギー性接触皮膚炎を起こす方が少なくないため、要注意だあろう。
手洗いに関しては、洗いすぎは禁物。皮脂を奪い過ぎ、また角質層を荒らすことにもつながる。合成洗剤に弱い方は、純石鹸がおすすめ。角質層内のミネラルと結びついて金属石鹸をつくって洗浄力が落ちてしまうという弱点が、逆に必要以上に角質層内を荒らさないというメリットになる。特段殺菌剤配合の薬用の石鹸でなくとも、水道水で菌は死滅する。なお合成洗剤に弱い方とは、厳密にいえば、たとえばメイクをする方であればダブル洗顔(クレンジングオイル等+洗顔フォーム)で毛穴が開いてしまう方。ただし手に痒みや腫れなどの異常がなければ、とくに問題はないかと思われる。
アルコール(エタノール)による手の消毒も、やりすぎは禁物。アルコールには置換作用があり、角質層の細胞から水分を切り離して、自らが肌細胞と結びつく。そしてその後アルコールは無責任にも蒸発する為、残された肌細胞は干からびることとなる。アルコール配合の化粧水等コスメが乾燥肌を悪化させることは知られているが、そういったメカニズムによる。乾燥肌が悪化すれば、手の肌荒れ、すなわち手荒れが生じることとなる。
(ここ迄
2020年4月13日付けココログ記事
より転載
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2.
香水や芳香柔軟剤による香害で感染拡大?
香水や芳香剤を配合した柔軟剤による強い臭いは、職場などでも「香害」として、今までも小さからぬ社会問題となっておりました。とくに清潔さが求められる食品工場などでは、衣類への香水の塗布や芳香柔軟剤使用の衣類の着用が禁止されている場合が多いようです。いくらマスクをしているとしても、香害で誘発された咳やクシャミをすると、食品の汚染が懸念されます。またオフィスにおいても、周囲の人に頭痛などを起こす場合もあるようです。
人によると思われますが、香水などの刺激臭に強い方もおられれば、苦手な方も少なくありません。たとえばデパート1階の化粧品売場は臭いので、避けたい方もいらっしゃいます。とくにCSSC(化学物質過敏症)の患者さんにとっては死活問題に近く、微量の香水のでもがき苦しむことにもなりかねません。
香水を塗布している方や芳香柔軟剤を使用している方には、もちろん悪意はないでしょう。なかには「えっ!」と思うほど、多量の香水を塗布している方もおられるようです。周囲におられる方は「こんなに強い臭いでご本人は苦しくないのかな?」と疑問に思うのですが、ご本人はいたって快適なご様子です。長らく香水を多量に塗布することで、だんだんと鼻が麻痺していくようです。
こういった香りの刺激は周囲の人に、新型コロナウイルス感染を促す危険性が考えられます。たとえば電車の中でたっぷりと香水を塗布した人の隣にいると、否応なくその香りを嗅がされて喉がイガイガして、風邪をひいてしまう方もおられるようです。たとえば咳をしてしまうのですが、それは気管支の粘膜に香水の成分が付着したために、人体が有害物と判断して、粘膜上の粘液とともに痰として除去するとわけです。咳払いをするのも、やはり同様の目的でしょう。
粘液は粘膜を保護するために分泌されています。しかし咳をした直後は、粘液の防備は手薄になるでしょう。そこに風邪ウィルス(旧型コロナウイルス)が着床して、風邪を発症すると考えられます。そのウイルスが新型コロナに置き換わるため、この時期の香水の多量塗布などは、単なる迷惑行為にとどまらない危険性があります。香害は受動喫煙と同様に大きな問題であり、とくに新型肺炎流行のこの時期の香水のつけすぎ等は、自粛すべきではないでしょうか。
(ここ迄
2020年5月5日付けココログ記事
より転載
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3.
フリマで不潔なスマホを買ってコロナに感染?
スマホ(スマートフォン)にアプリをインストールするだけで、誰でも簡単に利用できるインターネットフリマは、ますます人気のようです。とくに廃版となった商品を入手するには、とても助かります。安価に購入するために利用している方もおられるようですが、逆に結局高く買ってしまった、購入して間もなく故障してしまった方も少なくないため、一概に価格的にメリットがあるとは言えないようです。
さてこのフリマで買った中古品で、新型コロナウイルスに感染するのではとご心配の方は、けっこういらっしゃるようです。商品のグレードが新古品や未使用品であっても、中にはベタベタと指紋が付着していて、おおよそ清潔とはいえないような出品物も多々あるようです。衛生概念は個々に違うわけで、購入者にとっては不潔レベルの商品が届くのも事実です。もし出品者がコロナ感染者であった場合というのが、心配の理由というわけです。
もっともフリーマーケット(Flea Market)とは、直訳すれば「蚤の市」です。教会の前などで、蚤がわいたような汚い古着等を陳列して売ったことから、この名がついたともされています。ですから元来フリーマーケットとは、清潔ではない物品を売るということです。Free Marketではありません。もしそうだったら無料で、「もってけドロボー」となります。
さてこの中古品の表面におけるコロナウイルスの残存/生存の可能性ですが、
厚生労働省のホームページ上ではWHO(世界保健機関)の文面を参照しながら、「WHOも、一般的にコロナウイルスは、手紙や荷物のような物での表面では長時間生き残ることができないとしています。」と記述
しております。
しかしこれは外装の段ボールや紙などの表面に関するだけのようです。厚生労働省もよく参考文献とする
イギリスの医学誌“Journal of Hospital Infection”によれば、金属やガラスやプラスチックの表面では、新型コロナウイルスは最長9日間残存する
ようです。材質から考えると、スマホやタブレットや携帯端末などのモバイル商品やパソコンなどの事務用品が、もっとも危険な商品群となるでしょう。
しかしこれはあくまでも最悪の事態を想定してのことで、実際に感染能力があるか否かは不明です。またこんなことを言い出したら、スーパーマーケット等の実店舗で販売されている商品も、他の方が触っているわけです。疑い始めたらきりがないでしょう。新型コロナウイルスはしつこく残存することは事実ですが、アルコールなどで簡単に除菌できます。もちろん保証はできませんが、届いた中古スマホが指紋や他の汚れで不潔な感じがしていても、アルコールを含有する除菌シート等で凹凸部もキレイに清掃すれば、一定の安全性は確保できるのではないでしょうか。
但し別の意味でも危険性があります。宅配便などの貨物が増えれば、郵便配達員さんやドライバーさんの負担が増えます。ここ何年か前から配達員さんの業務が過剰となっているため、過労による新型コロナウイルス感染の危険性が心配されるところです。スマホなどは壊れない限りは、急ぎの買い替えの必要もないため、コロナ流行が落ち着いてからでもよろしいのではと思います。フリマサイトやオンラインショッピングでのお買い物を最低限にとどめることが、配達員さんの感染を防ぐことかもしれません。
(ここ迄
2020年5月13日付けココログ記事
より転載
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4.
多くの薬用石鹸はコロナ対策に効果なし!
お外から帰ったら手洗いとうがいを
こういったお母さんの言いつけは、昭和の御代から言われていたことです。とくにインフルエンザや風邪が流行する季節には、耳にタコができるほど言われたものです。この手洗いに関しては、水道水と石けんを使用することが大事ということだけであって、とくに石鹸の種類までは気にする必要はありませんでした。
ところが今般のCOVID-19感染症対策/コロナウイルス感染予防を確実にしたいといった思いから、殺菌剤が配合された石鹸がよく売れているようです。何でもかんでも除菌/殺菌/消毒したいといった思いから、そのような傾向が生まれてくるのでしょう。しかしこれには、大きな問題があります。
昭和の御代でも令和の御代でも、お外で鬼ごっこやかけっこをして転んで擦り傷を負った場合の応急処置は、負傷した部位を水道水で徹底的に洗って、異物を取り除くことです。この処置をしなければ、破傷風菌に感染するなどして、たいへんなことになることも予想されます。水道水がしみて痛くても涙をこらえながら、良い子のみんなはそうしてきました。
ここで大事なことは、清潔な流水で傷口を洗えば、雑菌やウイルスを洗い流して除菌できると同時に、水道水に含まれる塩素で殺菌できるということです。塩素が有効なウイルスや雑菌の種類は広範囲にわたるため、プールなどでも使用されるわけです。ただし塩素の殺菌効果には持続性がないため、応急処置の後にマキロンなどの傷薬を塗る必要があります。昭和の御代では、赤チンが傷薬の代表格でしたが・・・。
殺菌効果のある薬用石鹸の多くの商材には「イソプロピルメチルフェノール」という殺菌剤が、有効成分として配合されています。加齢臭予防/体臭予防やニキビ菌/アクネ菌対策としては有効のようですが、破傷風菌や多くのウイルスにはまったく効果はありません。またイソプロピルメチルフェノールには強い毒性があり、たとえ石鹸での使用であっても、長期間の使用を控えておくほうが賢明でしょう。
もうひとつ大事なことは、殺菌効果があるということは、皮膚にもある程度の負担を強いるということです。水道水の塩素程度であれば、アトピー性皮膚炎患者さんや超敏感肌の方は別として、まず問題はないでしょう。しかし強い殺菌効果のある石鹸等で手のひらを除菌や殺菌をした場合は、手荒れを起こす危険性があります。
手荒れを起こしてしまえば、手に様々な雑菌やウイルスを飼うことにもなりかねません。代表的な雑菌は「黄色ブドウ球菌」で、言わずと知れた食中毒の原因菌です。こうなってしまえば、もはや本末転倒と言わざるを得ないでしょう。お肌にやさしい石けんを使用して、しっかり水道水で手を洗うことが、正しいコロナ対策でしょう。
なお弊社公式サイト内に、お薦めの石鹸情報を含めた石鹸特集の記事がございます。ご興味がございましたら、ぜひご覧下さい。
(ここ迄
2020年9月30日付けココログ記事
より転載
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