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アルガアイ流 新型コロナ論
免第4部 アルガ・アイ流 新型コロナ対策(2)
【前置き】
今般の新型コロナウイルス感染症/新型肺炎によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。また感染拡大防止にご尽力されている医療関係者をはじめとした多くの皆さまに心から感謝申し上げます。一日も早い感染拡大の早期収束を、心より願っております。
まずお断りをさせて頂きますが、当記事は政府の政策を後押しすることや、反対に批判することを目的としたものではありません。新型肺炎・新型コロナウィルスを取り巻く環境下で、今何が起きているか、また何が問題なのかを、多角的に検証するために書きました。記事の価値を高めるために、他のサイトで書かれていることは、できるだけ書かないように心がけようと思います。
ひとつのページではテキスト数が多すぎるため、下記のように7部に分割し、それぞれにページを設けたいと思います。
第1部
ヒステリックな世論が国政を歪める危険性
第2部
ヨウ素摂取が感染・重篤化を防ぐ可能性
第3部
AlgaI流コロナ対策 免疫力を低下させない
第4部
AlgaI流コロナ対策 その他・迷惑行為等
第5部 マスクの必要性と不足を引き起こした犯人
第6部
COVID-19 ほんとうは風邪と大差ない?
第7部
和食啓蒙が効果的なコロナ対策!
第8部
ワクチン接種の是非を考える努力義務!
第5部の目次は、下記のとおりです。
【以下本文】
1.
健常者が予防にマスクを購入すると感染拡大!
1月24日の東京都危機管理対策会議にて東京都知事は、都民に対して外出時のマスク着用を要請しました。日本で流通している大半の使い捨てマスクは、中国製でしょう。中国では新型コロナウイルスが猛威を振るっており、マスクの需要は高まっております。日本にマスクを供給する余裕など、中国にはあり得ないことです。テレビ露出度が高い都知事がそのような要請をすれば、たちまち全国的にマスク不足に陥ってしまいます。そんな簡単なことでさえ、東京都知事は想像できないというわけです。
首相官邸のホームページには、日本マスク工業会・厚生労働省・経済産業省・消費者庁の連名で、下記のように国民に対して要請をしております。
「
現在、予防用にマスクを買われている方が多いですが、感染症の拡大の効果的な予防には、 風邪や感染症の疑いがある人たちに 使ってもらうことが何より重要です。
」
これをわかりやすく言えば、「たいして効果のない予防用にマスクを買われている方が多いですが、マスク購入は控えて下さい。」ということです。これは厚生労働省で出された、下記の結論によるものです。
「
不織布製マスクのフィルターに環境中のウイルスを含んだ飛沫がある程 度は捕捉されるが、感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用す ることで飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ない。
」
国民の多くがパニックになってマスクを買い求めると、末端価格がますます上昇し、新型コロナウイルスの飛沫を飛ばしている方が経済的事情などにより、購入できなくなるということです。すなわち健常者は、マスク着用すべきでないということで、これが結果的に新型コロナウイルス感染拡大防止に大きく寄与するという考え方です。もしそれでも持論を推し通したいのであれば、国民全員分のマスクを自らの責任において確保すべきでしょう。
テレビ等マスコミも都知事に呼応して、ニュース内でマスクをしていない人を見つけては不謹慎狩りするなど、自らの正義を国民に押し付けるありさまです。いくら自治権があるといっても、厚生労働省が出している方針を否定することは、明らかにやりすぎでしょう。新型コロナウイルスによる新型肺炎が日本ではやり始めた時から厚生労働省は、風邪症状がある方がやむを得ず外出する際にマスク着用を要請しているだけで、健常者にマスクの着用を求めていません。健常者が新型コロナウイルス感染予防としてマスク着用したいのであれば、手作りマスク等でしのぐべきでしょう。マスク供給量が安定するまでは、厚生労働省の呼びかけに協力して、マスク購入を自粛すべきでしょう。
この先「東京都知事×低俗なマスコミ」が、政府の新型コロナ対策をかき回し損なう危険性が、明らかに見受けられます。われわれ国民は正しい情報を選択して、正しい行動をすべきでしょう。パフォーマンスや横文字に、決して惑わされてはなりません。
(ここ迄
2020年2月1日付けココログ記事
より転載
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2.
マスクに過度な感染防止効果の期待は禁物
先日食品等の生活必需品を買うために、とあるショッピングモールに出かけた時のことです。売り場で列をつくっている箇所で、マスクをつけた方とつけていない方がちょっとした口論となっていました。正確な言葉は聞き取れなかったが、どうやらマスクをつけていない方に対して、ルール違反だからマスクを装着すべきだと文句を言っていたのは確かのようです。
同様のことが最近、ニュースとしても流れていました。たとえば大手ネット販売サイト社長が、マスクを装着せずに公園を散歩している人に対して、不謹慎だと苦言を呈しています。またジョギング/ランニングしている人をみて、マスクをつけずにハアハア息をしている姿に腹をたてて、自宅内で走ればいいんだと文句を言う芸能人もおられるようです。
その道路や施設等で「マスク着用」の指示があれば別ですが、そうでなければ「いきすぎた不謹慎狩り」であり、また増えてきているのではと懸念されます。そもそもマスクを装着しなければならないルールなど、まったくありません。国民に対する厚生労働省の注意喚起においても、「咳エチケット」として、くしゃみや咳がでる場合にだけマスク着用を促しているだけであり、本年4月20日時点でもその方針は変わっていません。万一マスクをつけていない場合は、ティッシュペーパーやハンカチ、そして袖で口や鼻を覆うようにすればよいとされています。また手で覆うことは「X」とされているものの、別のページでは手で咳やくしゃみを受けた際は、手を洗えばよいとも記述されています。
この方針を真っ先に否定しだしたのは、東京都知事でしょう。インタビューに応じる際には咳もクシャミも出ないのに、当たり前のようにマスク着用されていました。それに引きずられて総理大臣以下政府要人も、同様のことを! だから国民は混乱して、余計にマスクを買い求めるようになったように見受けられます。その結果布マスクはますます品薄となり、国からのわざわざの配給・・・。折角ですから勿論ありがたく使用させて頂きますが・・・。
咳をする場合は、飛沫を大幅に抑える意味では、もちろんマスクは有用でしょう。しかし通常のマスクには、コロナウィルスの感染を防ぐ効果は、それほど期待できないとされています。仮に満員電車内で一人感染者がいるとすれば、感染者が息をするたびにマスクをとおしてウィルスは車両内に拡散されます。そのような状況下では通常のマスクをしていても、充分感染のリスクはありえるということです。満員電車のような密封された場所では、空気感染/飛沫核感染が起こり得るからです。
それならばN95マスクを装着すればよいと、ネットショップでお買い求めになられる方も少なくないが、それはまったく実用的ではないでしょう。目が細かすぎて息苦しくなるため、長時間の着用は不可能。酸素不足になれば免疫力が低下して感染のリスクが高まるため、まったくの逆効果でしょう。またそこまでこだわるのであれば、ゴーグル/保護メガネも必要となってきます。新型コロナウィルスは、目からも侵入することができるからです。
感染者情報をみると、マスク着用されていた場合が少なくありません。もちろん正しくマスクを装着していなかった可能性は否定できないものの、それほど効果は期待できないと考えるべきでしょう。とはいえ、マスクをつけていない人に不安を覚える方は少なくなく、無用なストレスを与えてしまっては申し訳ありませんので、やむを得ず密集度が高まる場所や会話の必要性がある等の時だけ私はマスクを着用するようにしていますが・・・。
イチバン危惧すべきことは、厚生労働省の注意喚起がないがしろにされ、自分勝手なルールが横行しだしている点でしょう。混雑している中をハアハアしながら行き来するのであれば問題かもしれませんが、閑散としている公園内でマスクをつけずに散歩をしたりジョギングする行為が、どうして危険といえるのでしょうか。まず空気感染などあり得ません。もちろん施設内で、「マスク着用」の立て看板でもあれば別ですが・・・。
また先ほどの大手ネット販売サイトでは、気のせいか、マスクの販売がますますさかんな様子。医療の現場で不足が懸念されるサージカルマスクが、高値で売買されています。そのためマスクを着用しない人への非難は、お金儲けのために不安を煽っているようにも見えてしまうわけです。
なお冒頭の「いきすぎた不謹慎狩り」をしていた方についてであるが、その後の様子についてもう少し書かせて頂きたいと思います。その方は少し咳をしていたのですが、手で覆うこともなく、また人のいない方角を向くこともなく、平気で前の方の後頭部に息を吐きかけていました。もしその「いきすぎた不謹慎狩り」をする方がコロナ感染者で発症していたら、前の方は大量の新型コロナウィルスを浴びることになるでしょう。
すべての「いきすぎた不謹慎狩り」をする方がそうであるとは言い切れませんが、「いきすぎた不謹慎狩り」の本質が、「自分勝手」の要素が強いように感じられるのは、私だけでしょうか。
マスク供給量が安定するまでは、まずは「咳エチケット」が徹底されるべきでしょう。
(ここ迄
2020年4月21日付けココログ記事
より転載
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3.
いわゆる「アベノマスク」はなぜ生じたか?
2020年4月3日に発表された全世帯2枚ずつの布マスク配布に関して、不明瞭な点があることやまだ届かないことが重なり、愚策と酷評されています。読者様もご存知のように、いわゆる「アベノマスク」という、やや冷ややかなトーンのある言葉です。
私は私はどちらかといえば現政権の支持者ではありませんが、そのようには思いません。むしろ「アベノマスク」ではなく、「コイケノマスク」なのではと思っています。
上記第2項の記述のとおり、かねてより厚生労働省と首相官邸のホームページでは「咳エチケット」と題し、風邪の症状がある方にはマスクの着用を、該当しない方にはマスクの購入を控えるように国民に呼びかけていました。健常者までがマスクを購入すると品薄となり、その結果本当に必要な方がマスクを購入できなくなり、感染拡大につながる危険性があったからです。
この肝心要の新型コロナ対策をないがしろにしたのが、東京都知事です。1月24日の東京都の対策会議で、都民に対して外出時のマスク着用を要請するという、とんでもないことをしております。その頃中国ではマスク不足のため、日本に供給する余裕などあり得ないことです。たちまち日本は、マスク不足に陥ってしまいます。そんな簡単なことでさえ、都知事は想像できなかったというわけです。
テレビ等マスコミも都知事に呼応して、ニュース内でマスクをしていない人を見つけては不謹慎狩りするなど、自らの正義を国民に押し付けるありさまでした。いくら自治権があるといっても、厚生労働省が出している方針を否定することは、明らかにやりすぎでしょう。その頃もっとも大事なことは、風邪の症状がある方にマスクを着用させるということでした。
もしそれでも持論を推し通したいのであれば、国民全員分のマスクを自らの責任において確保すべきでしょう。もちろんこの都知事の発言にマスク品薄の全責任があるとはいいませんが、政府がイチバン恐れていたマスク不足に陥ってしまいました。つまり必要とする新型コロナ患者さんがマスクを入手できずに、感染を大きくさせた可能性があるわけです。
結局最後は政府が、マスク不足に怯える国民の気持ちを(パニック)を鎮めるために、マスク2枚の無償提供を実行する羽目となってしまいました。十分な吟味もなく慌ててやったためか、いろいろと問題のあるようです。しかし冷静な目でみてみると、政府が東京都にかき乱された挙句に貧乏くじを引かされたように見えてしまうのは、私だけでしょうか…。以上のことから私には「アベノマスク」ではなく、東京都知事の行いのアウトプットである、「小池マスク」に思えてなりません。
厚生労働省や首相官邸は爆発的感染を防ぐために国民に、感染予防としてのマスク購入を思いとどまってほしいと国民に要請していたわけです。都知事と言えどもやはり、その要請には従うべきであったでしょう。健常者がマスク着用するのは、マスク供給量が安定してからであるべきでしょう。
4.
マスク着用を求める「新しい生活様式」に疑問
5月4日に政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議で提言された5月4日付けの「新しい生活様式」は、概ね不評のようです。とくに飲食店さんの実情に即していない等の、実行不可能なことも多々含まれているようです。また「デリバリーや出前も」といったことに関しては、家庭内での調理は感染の危険性があるのかといった、理解に苦しむ具体例なども含まれています。
私がイチバン気になったのは、外出時のマスク着用を国民に求めた点です。上記第2項にお示ししたように、新型コロナウイルスによる新型肺炎が日本ではやり始めた時から厚生労働省は、風邪症状がある方がやむを得ず外出する際にマスク着用を要請しているだけで、健常者の感染予防のマスク着用を牽制しています。これは現時点(5月6日)でも同じです。
マスク供給量がまだまだ不十分であり、マスク不足は明らかでしょう。実際私の近くのドラッグストアさんでは、使い捨てマスクは品切状態です。お値段をうかがうと入荷したとしても1枚あたり100円程度で、明らかに需給バランスが崩れていて品薄状態です。
政府の方針に整合性がとれていないと、国民は混乱してしまいます。もう少し統一性のある提言をして頂けないかと思うのは、私だけでしょうか・・・。
(ここ迄
2020年5月6日付けココログ記事
より転載
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