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ひじき豆は長寿社会の必須料理?
足腰を強くするホウ素(ボロン)を高含有!
別の記事では、ヒジキに含まれる驚異的な微量元素の含有量についてかきました。今回はこのうちの、「ホウ素(ボロン)」について書きたいと思います。
別の変形性関節症
の記事でも書きましたが、ホウ素は骨や軟骨を補強する、大切な必須ミネラルです。ホウ素が不足すると、関節痛や関節症になりやすい他、骨粗鬆症になりやすいことも知られています。
2012年4月11日に報道された、「ワカメやコンブなどの海藻をほぼ毎日食べる40代以上の女性は、あまり食べない女性に比べて、甲状腺がんの一種になるリスクが高まるとする研究結果がまとまりました。
」という非論理的な研究発表がイチバン影響をあたえることとして、「骨粗鬆症」や「変形性関節症」の爆発的な増加を招く懸念です。
ちまたでは「ヒジキは昆布の次にヨード(ヨウ素)含有量が高い。」といった、懸念する声もちらほら・・・。確かに昆布の次に多いとしても、ヨード含有量は昆布の1/5以下で、別の記事でも書きましたが、伝統的な正しい調理方法では、多くのヨードが流出することが考えられます。また無機ヒ素含有につきましても、
別の記事
のように、「ヒジキ無機ヒ素バッシング」の理屈も、明らかに間違ったものです。
下記の内容で、ヒジキ豆を料理したとします。毎日食しても飽きがこない程度に、乾燥ヒジキの量は1人前あたり3gとしました。
ヒジキ 3g (ホウ素:330μg)
乾燥大豆 9g (ホウ素:135μg)
「大豆イソフラボンが骨粗鬆症によい。」とよくいわれますが、ホウ素摂取も大事な要因であることがわかってきています。ホウ素の必要摂取量は1mg/日ともいわれていて、たったこれだけのヒジキ豆を食するだけで、約半分の必要量が補えるのです。
以上のことから今回の研究発表は、多くの閉経女性を関節症や骨粗しょう症に向かわせる、たいへん罪なものであると思います。またこれによって医療費がますます増大して、国を財政的に破たんに導くのでは・・・。このようなことは、国家機関jが決してしてはならないことだと思います。
なおホウ素の含有量でナンバーワンの食材は、寒天(テングサ)です。3番目は昆布です。
別の記事
にも書きましたが、「昆布ダシ」や「根昆布水」以外の料理では、煮汁を飲まない等の注意さえすれば、昆布由来のヨードの過剰摂取をさけることができます。また昆布は30分水に浸すだけで、ヨード含有量は10%に減少します。そのように一工夫した昆布を使用しての「昆布豆」も、ヒジキ豆に近いホウ素摂取ができると思います。
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