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日本の伝統食文化「子生婦=昆布」
和食には巧妙にハーブが組込まれている!
前回の海藻摂取不足が妊婦さんに与える影響に関する記事
では、日々の食生活を2012年4月11日の
「海藻で発ガン」事件
以前に戻し、海藻を積極的に戻すことが大切であることを書きました。豆腐やなどの豆製品やピーナツなどを好んで多く食する女性が妊娠した場合に、流産や死産の危険性が高まるからです。
「日本人の食事摂取基準2010年版」のヨウ素(ヨード)の項目では、以下のことが警告されています。
妊娠中のヨウ素欠乏は、死産、流産、胎児の先天異常、及び胎児甲状腺機能低下(先天性甲状腺機能低下症)を引き起こす。
詳しくは、
厚生労働省のホームページ
をご覧下さい。
同時に厚生労働省の調査によれば、平均的には日本人のヨード摂取量は充分足りていて、むしろ過剰摂取気味であると報告されています。一見すれば、日本人にはヨード摂取不足は無縁であるようにもみえますが、あくまでも「平均的に」という文言に注意が必要です。弊社アドバイザー医師の北廣美先生(奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会 理事長/代替医療分野の第一人者として有名)によれば、海藻を食する方と食しない方の差がたいへん大きく、ヨード摂取不足の方は少なくないとのことです。
さてタイトルの結納品である「子生婦」ですが、これはただのオマジナイ的なものにとどまりません。昆布は最もヨウ素(ヨード)を含む食品であるから、結婚後の新婦さんの栄養補給として贈られたと考えるのが妥当でしょう。もともと縁起〈因縁生起)とは、科学的な考え方に基づきます。すなわち、昆布を摂取しておけばヨード不足に陥る危険性が低減し、胎児の発育や安産に大きく寄与するという、古来よりの食経験の知恵によるものでしょう。
次回の記事
ではふたたび風疹に戻り、アルガ・アイ的持論を述べたいと思います。
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