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赤ちゃん用スキンケア製品に
ゴムアレルギーになる原因が潜在する可能性
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この記事は、合成洗剤に弱い方向けのものです。合成洗剤(合成界面活性剤)を含んだ洗浄剤で快適な生活をされている方には、不向きな記事となりえます。あらかじめ、お断りをさせて頂きます。
前回の記事
では、天然ゴム製の手袋による、ラテックスアレルギーについて書きました。今回はラテックスアレルギーに陥る原因について、探求していきたいと思います。
天然ゴムを含む製品製造に携わる場合は、天然ゴムの微粒子に曝露し続け、ラテックス抗原に感作される危険性が高まることが知られています。同様に赤ちゃん・乳幼児が、哺乳瓶の天然ゴム製乳首や天然ゴムを含有するおしゃぶり等で感作され、ゴムアレルギーになってしまう可能性を説明している医療機関のサイトも多いようです。もちろんプロであるお医者さんが書かれているサイトですから、信頼性の高いことだと思います。
私がここで疑っているのはやはり、赤ちゃんに使用される合成洗剤(合成界面活性剤)です。過去の記事にも書きましたが、「え〜〜〜!」と思われるような成分が、赤ちゃん用のスキンケア製品等に含まれる場合があります。赤ちゃん用洗浄剤やウェットティッシュ等に、合成界面活性剤が含まれる例は、決して少なくありません。
またママによっては、お尻などに使用されるウェットティッシュを、唇に使用したりもするようで・・・。
化粧品・スキンケア製品業界で発生するアレルギー事故をみてみると、ひとつの決まりごとがあります。それは・・・。
@まず皮膚や粘膜を通して化粧品等のアレルゲン(アレルギー物質)が体内に流入して、そのアレルゲンに対する免疫システムが構築される。(経皮感作)
Aそのアレルゲンそのものや酷似する物質を含んだ食べ物を食した際に、体内で過剰な反応(アナフィラキシーショック)を示すようになる。
消化器官には関所が設けられていて、有害物質を排除しようとする働きがあります。その最たる例が、「下痢」です。しかし皮膚や粘膜にはまったく関所がなく、皮膚や粘膜を通過した有害物質は毛細血管内に吸収されていきます。そういうわけで皮膚や粘膜は、健康に保つことが望まれます。
合成洗剤(合成界面活性剤)の他、エチドロン酸やエデト酸塩(EDTA-2Na,EDTA-3Na,EDTA-4Na) 等のキレート剤を含んだ泡立ちの良い石鹸は、角質層を必要以上に侵してセラミドを洗い流す危険性があります。セラミドが欠乏すればもはや、肌バリアはスカスカのザルのようなものです。角質層内の水分が抜けやすく乾燥肌になるだけでなく、アレルゲンや雑菌も通過可能となります。
以上の理論からすれば・・・。
肌バリア性が低い手でリンゴの皮をむけば、リンゴアレルギーになる?
同じく肌バリア性が低い手でアボカドを調理すれば、ラテックスアレルギーになる?
これらのことは、医学的には証明されていないようです。しかしそうならないということも、証明されておりません。従いまして合成洗剤に弱い方は、可能な限り合成洗剤の使用を避けておくべきだと、アルガ・アイは考えます。合成洗剤に弱い方とは、たとえばダブル洗顔(2種類の合成洗剤による洗顔)をすると、粉吹き肌になったり毛穴が開くほどお肌がひどく乾燥する体質の方です。
次回の記事
では再び手袋に戻り、結論へと進んでまいりたいと思います。
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