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有害物質・毒物に耐性がある「都会派」
VS
耐性がない「天然派」
弊社のスキンケア製品は、フランスの海藻工業研究所(CEVA)から学術協力を得ながら、北廣美先生(奈良県三郷町医療法人やわらぎ会 理事長)の監修のもと、開発します。製品の安全性を高めるためには、やはり医学的見地と歴史的な安全性情報が不可欠と考えるからです。
北先生は代替医療分野の第一人者で、とても見識が広い方です。それは北先生の代表的な著書「海藻パワーの秘密(青春出版社)」をご覧になれば、よくおわかりになると思います。海藻料理の調理のコツをこんなにもご存知のお医者さんは、多分他にはおられないでしょう。
その北先生に先日ご相談にうかがった際、たいへん興味深いことを教えていただきました。それがタイトルの「悪環境や有害添加物等に耐性がある都会派と 耐性のない天然派」ということす。(ネーミングは、私によるものです。) 日々の患者さんの診察から、最近二極化してきていると、先生は強く感じられているとのことです。
北先生によれば、都会や工業地帯で排気ガスやホコリ等にまみれても、人体がその環境悪化に応じていく方と、順応できずに負担になる方がおられるようです。食品や化粧品等に含まれる有害添加物や合成洗剤についても、やはり順応して防御できる方と、防御できない方がおられるようです。CS患者(化学物質過敏症患者)さんは、防御できないグループの、最たる例となりましょう。
とにかく「天然派」は、昔日本にはなかった刺激物に、弱いという傾向があるようです。洗濯物に残った残留洗剤にまけてしまう、クレンジングオイルというメイク落としの合成洗剤でまけてしまう、台所用合成洗剤で手荒れをおこす、手荒れ防止のためのハンドクリームで手荒れを起こしてしまう等々・・・。また最近の携帯電話の電波の巨大化により、身体に電磁波障害を訴える方の増大が、懸念されるようです。
以上のことから、ご自身が「都会派」か「天然派」であるかを見定める必要があるのではと、アルガアイは考えます。もしご自身が「天然派」とわかった時は、生活スタイルを変える必要があるのではと思います。CS患者さんの場合はご自身がそうであるとわかったら、住居を田舎や山間部に移す例も少なくありません。山間部や田舎は、空気がキレイ、携帯電話等の電波(電磁波)が微弱になるなどの、メリットがあるからです。
お住まいの移転まではしなくとも、日々の生活の中で対処すべきことは、いっぱいあると思います。弊社が関与するスキンケア関連であれば、まずは合成洗剤や複合セッケンを、できるだけ使わないようにすることです。「純石鹸にはたいした洗浄力がない。」とお思いの方は、かなり多いと思います。実際それを、信じておられる方は、とても多いです。しかしそれは、戦後アメリカから日本に合成洗剤が入ってきてから広まった、もしくは広められた「デマ」です。
石鹸には優秀な脂肪分解力や、垢を落とす効果があり、一度お使いになられたら、手放せなくなると思います。台所用には中性洗剤から固形石鹸、洗濯用には粉石鹸、浴用にはボディーシャンプーから固形石鹸といった感じで、生活スタイルは比較的簡単にかえることができます。
化粧/コスメに関することも、大事なことです。まぶた等に炎症を起こしているのにもかかわらず、我慢しながら「クレンジングオイル」という合成洗剤を使い続けている女性は、決して少なくありません。純石鹸はセラミドを破壊することはまずありませんが、合成洗剤に含まれる界面活性剤は、セラミドを侵して皮膚を突っ切ります。
医学的見地からは化粧水程度に抑えた、ノーメイクがイチバンお肌にやさしいと言われています。ノーメークとまではいかなくとも、メイクは化粧下地を省略したナチュラルメイク程度にとどめ、洗顔料を純石鹸だけとすることが大事でしょう。
(ここで弊社製品のPRですが、手作り化粧水材料「アクア・ダルモール77ミネラルであれば、乳液や下地クリームを省略しても、フェンデーションがキレイにのびてなじむと好評です。ダブル洗顔をしなくなればお肌の潤いは回復して、テカリ防止効果も期待でき、化粧崩れもしにくくなるでしょう。)
瞼が腫れるのを我慢してまでも、化粧下地クリームを塗ってご帰宅後にクレンジングオイルで落としたいという、お気持ちは理解できます。しかしそのような状態であれば、やがてはお顔はシミだらけとなっていき、それらを隠すためにコンシーラー等の余分な厚塗り用コスメも必要となって、負のスパイラル真っ逆さまでしょう。「天然派」という自覚がまさに必要な時なのではと、アルガアイは考えます。
「都会派」の方につきましては、それ相応の防御システムが身体に備わっていて、あるていど合成洗剤や刺激物にも対処できるようです。たとえば台所用洗剤に合成洗剤を使用しても、手湿疹(主婦湿疹)ができないといった具合です。しかしお肌が薄いお顔については、やはり考慮が必要でしょう。目立った損傷はなくとも、合成洗剤等によるお肌の劣化はありうるようです。
「アレルギーのバケツ理論」という考え方があります。有害な添加物や合成洗剤や農薬等が身体の中にある許容バケツに蓄積されていき、許容量を越した時に一気にあふれだし、アレルギーを発症するというものです。同じようにCSも、突然発症するようです。私が危惧しているのは、「天然派」の方々がCSの予備軍である可能性です。
CSは一旦発症してしまうと、たいへんな難病です。どのようにたいへんかと例をあげれば、たとえば雪が舞う寒い夜でも窓を開けて、寝なければならないCS患者さんもおられます。部屋を閉め切ったら、部屋にあるあらゆるもの、とくに樹脂製品から化学物質が気化してきて、患者さんに襲いかかるからです。化学物質の気化を促す暖房も、もちろんタブーです。ですから「天然派」と思われる方は、注意が必要と思われます。
(ご注意)
「天然派」の方は、「自然派化粧品」を使うべきというわけではありません。自然派というキャッチフレーズは、化粧品メーカーが戦略的に使用している場合があり、むしろ危険性が高い場合もあります。ご興味がございましたら、下記の記事もご覧くださいませ。
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