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オーガニック化粧品 メリットとデメリット
〜 オーガニックのほうが注意すべき点多し! 〜
この一連の記事は、オーガニック化粧品や自然派化粧品の、悪口を書くものではありません。いわゆる自然派化粧品に対する過信による健康被害を避ける、または重篤化を免れていただくのが目的です。あらかじめお断りしておきます。
オーガニックコスメの本当を知ろうシリーズR
前回の記事
では、妊娠中のオーガニックコスメ使用にかかる、リスクに関して書きました。今回はオーガニックコスメの、長所と短所について書きたいと思います。
参考にしたのは、弊社のお客さまからの情報等によるものです。弊社は手作り化粧水「アクア・ダルモール77ミネラル」や手作り化粧水用容器を販売している関係上、たいへん多くのお客様よりさまざまなご意見や体験談を頂戴します。なお今回対象とするオーガニック化粧品のレベルは、エコサート認証品等の、高いレベルのオーガニック化粧品と致します。
まずオーガニック化粧品のメリットについて、列挙したいと思います。
@安全性
農薬等の有害物質や、パラベンやフェノキシエタノール等の防腐剤によるダメージさけることができる。
A雰囲気や気分
自然のものを使用している、または環境保護に参画しているロハス的な気分が味わえる。
B香り
個人の好みがあるものの、概ね天然の良い香りである。
以上が主だったメリットでしょう。次にデミリットについて、列記したいと思います。
@価格
原料が限られる、または受注生産となるため、必然的に原材料の価格は高くなり、それを最終製品の価格に反映せざるをえない。また、オーガニックを宣伝することで、高値でも売れるという風潮があり、メーカー・販売者の各設定は概ね高値である。
A乾燥肌対策には不向き
植物成分を抽出するために、エタノールを含むアルコールやヘキサン等の溶剤の含有率が高くなる可能性あり。また防腐剤や防腐助剤として、有機栽培サトウキビ等由来のオーガニックエタノールが配合される危険性も高い。エタノール等揮発成分は、肌細胞から水分を追い出す置換作用があるため、肌を著しく乾燥させる。
B敏感肌対策としても不向き
上記第A項のエタノールは、たとえ微量の配合であっても、敏感肌に強い刺激を与える。アトピー肌/アトピー性皮膚炎のスキンケアとしては、もはや論外。
C安全性
ボタニカル成分等でいったんアレルギーを発症すると、アレルギー性皮膚炎などの肌荒れにとどまらず、アナフィラキシーショックの危険性がある。とくにグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)やカンゾウエキス(カンゾウ根エキス)が配合された場合は、アレルギー発症に気づかず使い続け、重篤化する危険性がある。
上に記述したあことは、弊社のお客様や医療機関従事者またはアトピー性皮膚炎の患者団体より得た情報をもとにしました。「安全性」を双方に加えた理由は、どちらにも危険性が潜んでいるからです。ただしオーガニック化粧品によるダメージのほうが重篤化になる傾向あるようです。化粧品選びの、ひつとのご参考として下されば幸甚です。
次回の記事
ではアルガ・アイ流の、おすすめのオーガニックコスメの条件について、書きたいと思います。
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