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化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ エデト酸を配合した無添加ベビー石鹸 〜 不純石鹸 平成のまとめ�A 〜 （初回記事（序章）） （前章よりの続き） ２．こっそりとエデト酸塩が配合された無添加ベビー石鹸 前章ではエデト酸が配合された「無添加石鹸」の問題について述べましたが、さらに問題なのがエデト酸が配合された不純石鹸が、「無添加ベビー石けん」と称されて販売されていることです。全成分表示をしっかり確かめた上で化粧品やスキンケア製品を買われるしっかりママもおられれば、パッケージや雰囲気でご購入を決めてしまうロマンチックなママもおられます。それと同様に、可愛い我が子に使用する石鹸を、パッケージに書かれている成分の記載を確認することなく、パッケージや宣伝文句にとらわれて購入を決めてしまうママは、決して少なくないようです。 また、赤ちゃんに使用するのだからベビー石鹸でなければならないと、決めつけてしまっているママも多いようです。大人が浴用で使用する純石鹸であっても、適切に使用すれば本来問題がないばかりか、とても赤ちゃんのお肌に優しいのです。この事実を知らずに、お母さんがベビー専用石鹸にこだわったばかりに、赤ちゃんにとんでもない災難がふりかかる危険性があります。 これはある例ですが、ママのご両親や旦那さんから、昔から使用されている有名メーカーの浴用純石鹸で充分安全だと言われていた赤ちゃんのお母さんが、その意見に耳を傾けませんでした。そして、どうしても赤ちゃん専用にこだわり、「無添加ベビー石鹸」と称される不純石鹸を購入しました。そして赤ちゃんに使用したところ、赤ちゃんに肌トラブルが生じてしまいました。その石鹸にはエデト酸がしっかり配合されていたのです。 そのお母さんは、パッケージに書かれている成分を一切確かめることなく、購入したのでした。既述のように、エデト酸には冒頭のリスクの他、アトピー性皮膚炎発症との因果関係も疑われています。ですからお肌がまだまだ丈夫でない超敏感肌赤ちゃんにとっては、たいへん危険性の高い成分です。またエデト酸塩が配合されていれば、その不純石鹸の洗浄力は強力で、赤ちゃんが超乾燥肌に陥ってしまう危険性もあります。 ママご自身に使用する石けん等のスキンケア製品を、成分のチェックをせずに購入してママが肌トラブルを起こすのであれば、それはもちろん残念なことであるものの、ある意味自業自得といえるでしょう。前々から国は、消費者が成分を確かめることができるように、全成分表示を製造販売元に義務付けています。それはすなわち、消費者に成分をちゃんと確かめるようにと言っているわけです。そんな国の努力を無駄にするから、肌トラブルのリスクに見舞われるわけです。 赤ちゃんを抱っこしながら、ドラッグストアさんで買い物をされるママを、よく見かけます。ママに抱っこされて安心しきっている赤ちゃんは、お母さんがエデト酸塩配合の不純石鹸を手に取っても、当然ながらなんら抵抗も反抗できません。ですからママはやはり、パッケージに記載されている全成分は、しっかりチェックするべきでしょう。その石鹸があなたの可愛い赤ちゃんの一生を、変えてしまうかもしれません。（第３章へ） （アメブロの類似記事） 化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ

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