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手作り化粧水 日本酒配合の危険性
〜シワ・小じわ・タルミの大量生産!〜
この記事は、日本酒をブレンドした手作り化粧水を常用されていて、小皺やタルミが目立つようになってきた方向けのものです。日本酒入り手作り化粧水で快適なコスメライフをお過ごしの方には、この記事が役立たない可能性がございます。あらかじめ、お断りしておきます。
日本酒を配合した手作り化粧水は、お肌がとてもしっとりする! ← はたしてその真偽は?
化粧水を手作りする際に日本酒を加えるレシピは、人気が高いようです。インターネット上に多くのレシピや方法が公開されていているのも、たいへん人気が高い理由かもしれません。しかし一定期間使用した少なからず方は、同年代の他の女性に比べて、しわが目立つ/深い、皮膚がたるんでいるとお感じのようです。
弊社では手作り化粧水用の素材「
アクア・ダルモール77ミネラル
」や容器キットを扱っております。そのため、お電話やデパートさんでの実演販売時にて手作り化粧水のご相談を頂戴したり、逆に情報を頂戴することがあります。その中で意外と多いのが、日本酒入りの手作り化粧水によって、既述のようにお肌に若々しさを失ってしまっているとお悩みの方です。中には焼酎をお使いの方もいらっしゃいます。
お肌がたるんだりシワ・小皺が目立つようになる理由は、日本酒に含まれるアルコール(エタノール)がお肌を乾燥させるから点です。お肌に塗布後にアルコールは速やかに肌細胞と結びつき、肌細胞から水分を追い出します。そしてアルコールは揮発性のため、その後は無責任にも蒸発してしまいます。残されたお肌は、干からびるわけです。これがエタノールによるお肌の乾燥のメカニズムです。
アルコールによる乾燥方法は、さまざまな産業でも利用されています。たとえば金属部品を水洗剤で洗った後に、アルコールに浸すと、水洗剤は金属部品の表面から離れて、アルコールが金属の表面にくっつきます。これを専門用語で、「置換」と呼ばれます。そののちアルコールやフロンは蒸発するため、脱脂されて洗い上がって乾燥した、キレイな金属部品が出来上がります。
皮膚も同じです。カラカラに干からびます。干からびたお肌を放置しておくと、当然ながら皮膚代謝が低下して、さまざまな肌トラブルが生じてくるでしょう。その結果しわやたるみへ進展していくわけです。
天然アルコールであれば乾燥しないのでは?
これは大間違いです。「天然アルコール使用」と宣伝している化粧品や化粧品も見受けられますが、お肌を乾燥させる点では同じです。弊社アドバイザー医師によれば、アトピー性皮膚炎(アトピー肌)の方には、ヒアルロン酸と同じく、アルコール/エタノールはタブーだそうです。
日本酒をブレンドした手作り化粧水を塗布した後は、しっとり感を得られるようです。しかしそれは角質層内の潤いではなく、肌上のベタツキである可能性があります。
別の記事
にも書きましたが、弊社アドバイザー医師によれば、多くの女性は「本当の潤い」と「肌上のベタツキ」を区別できない傾向にあるとのことです。
ベタツキの下で角質層がカラカラに砂漠化していても、何ら不思議ではありません。これが死角となって知らないうちに、同年代の女性よりも老け顔になってしまった可能性があるわけです。あくまでも私の経験ですが、日本酒入り手作り化粧水をお使いの30代半ばの女性のお肌が、毛穴が開いて小皺も多く、50〜60代のお肌に見えたこともあります。もちろんその要因が100%、日本酒に含まれるエタノールによるものだとは断定できませんが・・・。
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