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化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ 粉吹き肌の原因と対策・改善方法 〜 保湿クリームでは改善できない理由 〜 「粉ふき肌」とは一般的にはお肌がたいへん乾燥して、粉を吹いたように白っぽく見える状態のお肌を示すようです。お顔では頬や口周りに、脚部のすねあたりによく発現するようです。手指も乾燥し過ぎると、やはり粉を吹いたように白っぽくなるようです。どうしても粉吹き肌を改善するスキンケア製品が見つからないと、お悩みのエステティックサロン様が少なくないとうかがいます。改善方法は、いたって簡単なのですが・・・。 原因はズバリ、お肌の乾燥です。角質層内の保水力が低下してお肌が大変乾燥すると、お肌にテカリ/脂浮きが生じるか、もしくは粉を吹いたように白っぽくみえるようになります。テカリとはお肌が乾燥しすぎて、それ以上皮膚の水分が蒸発しないように多量の皮脂を分泌して、皮脂で皮膚がおおわれる現象です。粉吹き状態とはいわば、皮脂が出ていないお肌の砂漠化ともいえるでしょう。角質層奥深くまでしっかり潤せば、キレイになります。その根拠は・・・。 弊社はしばしば百貨店さん等でタラソテラピー海藻パック「マスク・ダルモール」の、実演販売をさせて頂いております。実演販売時に、手指が粉を吹いたように白くなっていたお客さまが、弊社のタラソパックをお試しになられました。通常は手の甲だけなのですが、そのお客さまは手指の第１〜２関節程度まで塗布されました。パックをし終えてた後しばらくすると、パックをした箇所は粉を吹いたような白っぽさは解消され、塗布していなかった手指の先の部位は白く粉を吹いた感じのままで残っていました。まるでシマウマのようにくっきりとした、コントラストでした。 このことより、潤せば粉吹きのように白いお肌は、キレイになります。もし今まで潤してもダメだったとお感じの方がいらっしゃれば、そのお使いだったスキンケア製品は、ただ単に肌上をべたつかせるだけで、角質層内を潤す力が乏しかったと思われます。 しっかり保湿をしているけれど、粉吹きが出る！ 高価な化粧水なのに、ぜんぜん改善されない・・・。 それはお使いの化粧品/コスメが、ただ単に肌上をべたつかせているだけで、角質層内がぜんぜん潤っていない可能性があります。弊社アドバイザー医師によれば、とくに女性は「潤い」と「ベタツキ」を区別できない方が多いとのことです。角質層内がしっかりと潤えば、テカリも粉吹きも出ません。それがアルガアイの結論です。 お値段に関係なく潤わない化粧品やコスメは、何度塗りしても潤いません。たとえ１本数千円の化粧水であったとしても、たとえパッケージがとてもキレイなフェイシャルマスクであったとしても・・・。 その他に粉吹き肌の改善方法として、保湿クリームがよく推奨されるようです。しかし私のしる限りでは、改善された例はないようです。先ほど申し上げたように、角質層内はすでに水分を失っています。保湿クリームでは積極的に、水分を与えることは不可能です。粉吹き肌を防ぐイチバンの方法は、保湿力の高い化粧品や保湿剤で、しっかりとスキンケアをすることです。 （以下弊社製品ＰＲ） もしお手持ちの化粧品で乾燥によるお肌の白っぽさやテカリ/脂浮きが解消されない場合は、アルガ・アイのタラソテラピー海藻パック「マスク・ダルモール シリーズ」をご使用下さい。粉末を水でといてつくるペーストタイプなので、口周りやスネなどに100％密着します。週１〜２度のご使用を、オススメしております。防腐剤無添加・ノンピーリングと、お肌に優しく設計しております。 （弊社製品ＰＲ終了） さてこの粉吹き肌対策として、スクラブ剤/スクラブ石鹸によるピーリング/ゴマージュをされている方がいらっしゃるようです。お肌の凹凸を削り落として、平坦さを得ようとするのが目的なのでしょうか・・・。しかしこれは、まったく間違ったスキンケアです。スクラブ剤やスクラブ石鹸に含まれる「アルミナ」や「サンゴパウダー」の粉末の角は鋭利な刃物であり、角質層を削り取ります。その結果肌バリアはスカスカになってますます乾燥して、素人では手の施しようがない状態に陥ることが懸念されます。ぜったいにやめておきましょう。 → スクラブ剤とは？ → スクラブ石鹸による肌トラブル 多少生活スタイルを変える必要がありますが、今ひとつ効果的な改善の余地があります。それは合成洗剤/合成界面活性剤によって、お肌の乾燥がもたらされている可能性です。石油由来や植物由来に限らず、合成洗剤はただの合成洗剤です。この場合は化粧下地クリームを使わずにファンデーション直塗りできる化粧水を使用することにより、お肌の潤いが劇的に回復する可能性があります。詳しくは下記のチャートをご覧下さい。 なお「粉吹き肌」という言葉には、乾燥肌状態を通り越した「乾皮症」という疾病症状も、含める場合もあるようです。そのような場合は、お医者さんか薬剤師さんへのご相談を、オススメいたします。本編では治療が必要なケースは除外した、健康な範囲で白っぽく見える「粉吹き肌」について記述いたしました。これらの情報が粉吹き肌でお悩みの方の、お役にたてれば幸甚です。 （ココログの関連記事） （アメブロの関連記事） （はてなブログ縮小版記事） 化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ

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