トップページ
会社情報
美容・健康情報館
お問合せ
タラソテラピーとは
製品一覧
キャンペーン
ショッピング
化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ
スクラブ石鹸でのメイク落としは危険!
〜 メイク落としが可能な魔法の石鹸のカラクリ 〜
クレンジングオイルやミルクジェル等のメイク落としを使わずに、物理的に化粧下地を含むメイク落としをする方法があります。その代表的な例はスクラブ石鹸で、合成ポリマー主体のメイクを削り落す方法です。
過去の記事のようにスクラブ剤とは、角っこに刃物をもった粉末で、アルミナやサンゴ末(サンゴカルシウム)が代表的なものです。スクラブ石鹸とは、それらスクラブ剤が配合された石鹸です。上手に使いこなせば古い角質だけを削り取り、お肌が1トーン/2トーン明るく仕上がるようです。
合成ポリマー主体の化粧下地クリームやリキッドファンデーションが一旦お肌に塗布されると、表皮に合成樹脂(プラスチック)の薄い皮膜ができます。通常はオイルクレンジング等の溶剤入りの合成洗剤を使い、化学的に溶かして除去するわけです。しかしこれだと、使用者によってはお肌がひどく乾燥してしまう場合があります。(詳細は過去の記事)そこでスクラブ石鹸に含まれる粒子で物理的に削り落せば、合成洗剤によるお肌へのダメージを回避することができるという筋書きです。
その場合、皮膜化した化粧下地全てを、削り落す必要はないと思われます。ある程度スクラブ剤で引っ掻いていけば、石鹸成分を含んだ水が皮膜と皮膚の間に入り込み、細切れになった皮膜を浮いていくと思われます。石鹸成分を一旦含んだ水は、表面張力が小さくなるからです。これがスクラブ石鹸による、メイク落としのメカニズムです。しかし少なからずの使用者は、なかなかうまくいかないようです。
アルガアイでは化粧下地を使用しないナチュラルメイクを推奨しているためか、、スクラブ石鹸でのメイク落としに失敗して、ダブル洗顔に戻られたお客さまとお話することがよくあります。失敗とは、キレイにメイクを落とすことができずに、結局は合成洗剤を使わざるを得なかった場合もあれば、メイクを削り落す以上に必要な角質を削り落してしまい、お顔に炎症を起こしてしまった場合などです。
とくに毛穴カバーのために毛穴を下地でパテ埋めした場合などは、注意が必要のようです。毛穴の内部の汚れを削り落とそうとして、毛穴周囲の必要な角質まで過剰に削り落としてしまい、その結果毛穴周囲の保湿力がますます低下して、毛穴がより大きくなることが懸念されるからです。
神業でスクラブ石鹸で問題なく上手にメイク落としをされる方も、いらっしゃるかもしれません。しかしほとんどの方は、メイクのみを削り落とすような神業は、まずできないのではないでしょうか。そしてイチバン懸念されるのは、スクラブが目に入った場合です。眼球を傷つける危険性があり、最悪の場合は失明ということになります。できればお顔には、スクラブ石鹸は使用しないほうが無難です。この危険性に関しましては、厚生労働省から
通達
が出ています。スクラブ石鹸をお顔にお使いの方は、ぜひご一読下さいませ。
スクラブ石鹸でのメイク落としがうまくいかない方へのアルガアイからのご提案は、脱化粧下地クリーム&脱合成洗剤(ダブル洗顔)です。アクアダルモール77のおすすめレシピで手作りした化粧水による、化粧下地を一切使用しないナチュラルメイクです。合成界面活性剤を多量に含む乳液もついでに省略していただくことも、オススメしています。この化粧水を塗布した後は、ファンデーションがヨレずにキレイにのびて密着し、そしてその効果が夕方まで持続すると好評です。
今まで脱下地クリームを実践されたお客様より、合成洗剤不使用によりお肌の保湿力が劇的に回復したとのご感想も頂戴しています。もともとお肌には、保湿力を回復する力が備わっています。保湿力が回復すれば、毛穴もキュっと閉じていき、毛穴内部の過剰な汚れ落としも不要となっていきます。
なお積極的にお肌をもっと潤したい場合には、強力な潤い効果が自慢のタラソパック「マスク・ダルモール シリーズ」の併用をオススメしています。とくにオーガニックローズ配合の「マスクダルモールロゼ」の使用後は、お肌が1トーンも2トーンも明るくなると好評です。
(
アメブロの類似記事
)
(
はてなブログ縮小版記事
)
化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ
ページトップへ
ココログ
Ameba
Hatena
Facebook
Twitter
Instagram
無断転載は、ご遠慮下さいませ。