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海藻パックのヨード含有量と危険性
「海藻を毎日食すると発癌」研究発表の後遺症!
2012年4月11日に発生した「閉経後の女性が海藻を頻繁に食べると、甲状腺がん発症リスクが高まるとする研究論文事件」
以降、「海藻パック ヨード含有量」といった検索ワードでの、弊社公式サイトやブログへのアクセスが急上昇しました。タラソパック(タラソテラピー海藻パックを定期的にご使用のタラソテラピーファンの方には、ヨード(ヨウ素)の経口摂取だけでなく、経皮摂取も気になるところでしょう。
結論から申し上げますと、海藻粉末を配合したアルガアイのマスクダルモールシリーズでは、ヨード過剰の問題はございません。なぜなら、ヨード含有量が多いラミナリア・ディギタータ(コンブ)を使用していないからです。アルガアイのタラソパックには、ヨード含有量が昆布の1/10〜1/20程度の、ヨード含有量が穏かな海藻を使用しています。
ヨードの過剰な経皮摂取による危険性については、今のところはまだはっきりとは解明されていないようです。しかし皮膚を通して吸収することだけは、確かです。ですから「わかめで発ガン」といった流言飛語やデマが飛び交う昨今の状況では、ヨードの経皮摂取のご心配はごもっともでしょう。
じつは弊社が海藻パックの企画/設計の際に、ラミナリア・ディギタータを原料(全成分)から外した理由にはいくつかあります。ラミナリア・ディギタータのヨード含有量が多いのも一つの理由です。極端なお話マスクダルモール シリーズは、毎日お顔をお手入れをしても大丈夫なぐらいに、ヨード含有量は抑えています。ただしマスクダルモールシリーズは効果が持続するため、弊社おすすめのお手入れの頻度は週1〜2度です。
ボディーパックとして使用した場合、たとえばプラスチック容器1個300グラム程度を全部使うと仮定した場合でも、週1度使用しても問題はありません。しかし容器1個を使いきる使用方法では、ヨード過剰になる可能性はあるかもしれません。もっともそのような使い方では、お財布の中身がなくなってしまうという、経済的な問題が先に発生すると思われますが…。
ただし現在お使いのタラソパックがラミナリア・ディギタータ(昆布)の粉末を使用した緑色海藻パックであったとしても、それはただちにヨード過剰摂取につながるとは考えにくいことです。経皮摂取は経口摂取よりも吸収する能率が、低いと考えられるからです。
ヨーロッパでの海藻パックの主流は、やはりラミナリア・ディギタータを使用したものです。その海藻パックによってヨード摂取過剰になったとの事故例を、弊社は聞いたことはありあせん。欧米人は通常日本人に比べて、ヨードの過剰摂取には弱いといわれていますから、問題があるとすれば海外で先に発生するでしょう。
なお弊社アドバイザー医師の北廣美先生(奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会 理事長/代替医療分野の第一人者)によれば、ヨードの経皮摂取による事故例はまだ報告されていないとのことです。
「海藻の配合率が高ければ危険では?」と、疑問をもたれる方がいらっしゃると思います。確かにそれはその通りでしょう。しかし海藻粉末の配合率を高めると塩分等のミネラルの濃度が高まり、「カブレ」という別の問題がでてきます。ですから海藻粉末配合率の上限というものがあります。ただし海藻エキス(渇藻エキス/紅藻エキス/緑藻エキス)を配合したものについては濃縮度等が不明です。個々にメーカーへお問合わせ頂くことが、よろしのではと思われます。
海藻微粉末を配合した海藻パックは、海藻由来の美肌成分をダイレクトに取り出せるという、最大のメリットがあります。しかも防腐剤を使用する必要もなく、フェノキシエタノール等の化学物質に敏感肌の方にも安全です。根拠に乏しいデマなどに惑わされることなく、適切な海藻パックのお手入れで美しくあり続けて下さい。
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