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化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ エタノール配合手作り化粧水で乾燥肌 〜水分を追い出すのがエタノールの得意技〜 当記事は、エタノール（アルコール）を配合した手作り化粧水で、同年代の他の女性よりも老けてしまった等のお悩みの方向けの記事です。化粧水の手作りにエタノールを使用することを、批判するものではございません。最初にお断りをさせて頂きます。 手作り化粧水でエタノールが使用されることは、珍しくないようです。エタノールそのものではなくとも植物エキスなども、溶媒としてエタノールを含む場合が多々あります。いわゆるキャリーオーバーとしてのエタノールです。 さてこのエタノールですが、人により刺激を与えたり炎症を生じさせる場合があります。弊社アドバイザー医師の北廣美先生（奈良県三郷町 医療法人やわらぎ会理事長/代替医療で超有名な先生）によれば、アトピー性皮膚炎（アトピー肌）にはヒアルロン酸同様、エタノールもタブーとのことです。 そしてイチバン大事なことは、エタノールはお肌を著しく乾燥させる性質がある点です。「手作り化粧水に日本酒をブレンドするとお肌がたるむ原因に！」と題した記事にも書きましたが、エタノールであれば合成エタノールであれ醸造用エタノールであれ天然酵母が合成したエタノールであれ、エタノールはエタノールです。お肌に対して乾燥させることには、何らかわりはありません。 エタノールをブレンドして出来上がった手作り化粧水がお肌に塗布されると、エタノールは角質層内に浸透していき、肌細胞と結びつきます。その際肌組織が保っていた水分を追い出してしまうのです。その後エタノールは揮発性のために、空気中にす〜っと蒸発してしまいます。残されたお肌は水分を失い、砂漠化してしまうのです。これがエタノールによる、お肌の砂漠化のメカニズムです。 手作り化粧水にエタノールをブレンドしてお楽しみの方は、角質層内がしっかり潤っているか、しっかりとお確かめ下さい。ただ単に肌上がべたついているだけで、肝心の角質層内が干からびている場合があります。弊社アドバイザー医師の北廣美先生によれば、少なからずの女性は角質層内部の潤いと肌表面の潤いを、区別できていないとのことです。 （以下弊社製品ＰＲ） アルガ・アイの手作り化粧水用素材「アクア・ダルモール77ミネラル」のお奨めレシピでは、エタノールやヒアルロン酸などを加えない、超サッパリ化粧水が出来上がります。化粧下地クリームを使用しなくともファンデーションがキレイになじむと、ナチュラルメイク派のお客さまに、たいへん好評です。弊社では乳液も保湿クリームも一切使用しないことを、お奨めしております。 （ココログの関連記事） （はてなブログ縮小版） （アメブロの類似記事） 化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ

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