弊社は目下フランスのブルターニュ産の海藻や海水粉末の輸入または輸入代行も行っていますが、高い安全性を確保しています。原料メーカーのデーターを無条件に信用するのではなく、自主的に検査を行うのもその一つです。また現地の権威的な研究所であるCEVA(海藻工業研究所)とのコミュニケーションなども図るなど、特に弊社自ら輸入する原料につきましては、高度な安全性確保のためには努力を惜しみません(プルビアン・ネットワーク)。 3.添加物に関する考え方 化学合成・天然由来にかかわらず、必要性の低い添加物は使用いたしません。またやむを得ず使用する場合でも、安全性が低いと思われる添加物は使用しません。また浴用化粧料(入浴料)や化粧品(化粧料においても、この姿勢は同じです。皮膚は外界に対するバリアであると同時に、外界の物質を吸収する作用もございます。弊社は化粧品といえども、安全性の低い添加物は使用いたしません。 4.農薬に関する考え方 弊社は無農薬栽培の原料のみを使用することを理想とし、可能な限り農薬を含んだ原料の使用を避けます。また、外国産原料は農薬の検出漏れという危険性がありますが、危ないと思われる外国産原料には、近寄ることさえしないように努めております。 5.遺伝子組み換えに関する考え方 遺伝子組み換え作物を食した場合は危険であるということは証明はされていませんが、同時に安全であるということも今のところ充分な期間をを経て証明はされていません。私たちが遺伝子組み換え作物そのものを避けたとしても、植物油などの遺伝子組み換え作物から生産されたものが私たちの食卓にのぼるなど、もはや不可避な状況です。遺伝子組み換え作物を推進する側の理論として、「食料不足を解消するためには、農薬をとるか、遺伝子組み換えをとるかを選ばなければならない。」という考え方があります。確かにこれは難しい問題です。しかし方法はまだ他にあると、弊社は考えます。たとえばフランスは工業先進国であると同時に、農業先進国でもあります。そのフランスでは、化学肥料のみにたよるのではなくしっかりとした施肥を行えば、農作物は病害虫に強くなるということも研究されています。そのうえ、野菜は日本のように水っぽくなくしっかり育っているとさえも言われています。ちなみにフランスの農場では、海藻が肥料としもよく利用されております。弊社といたしましてはやはり遺伝子組み換え作物は受け入れ難い故、たとえばサプリメントに使用しているイソフラボン(大豆抽出物)は、非遺伝子組み換え原料(遺伝子組み換えの混入率が5%未満)のものを使用することとしています。 以上の事柄に限らず、弊社は同様の思想をもって、高い安全性確保に努めてまいります。