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台所用合成洗剤でセラミドまで侵され乾燥するなら
固形の純石鹸がオススメ!
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この記事は、合成洗剤に弱い方向けのものです。合成洗剤(合成界面活性剤)を含んだ洗浄剤で快適な生活をされている方には、不向きな記事となりえます。あらかじめ、お断りをさせて頂きます。
古来日本では、お米のとぎ汁や野菜を煮たときなどで得られる灰汁(アク)で、食器を洗ったりしていました。植物には「サポニン」と呼ばれる物質が含まれています。これには界面活性効果があり、脂汚れを落とす効果があります。
戦後日本に合成洗剤文化が米国から輸入されてより、食器洗剤として合成洗剤が台所で幅をきかせるようになりました。そして現在では下記のことが、当たり前のように固定観念として信じている方が少なくないようです。
@純石鹸では脂汚れが十分に落ちない。
A食器用洗剤は食器を洗うためのもの
合成洗剤に比べれば、たしかに純石鹸には弱点はあります。水道水などに含まれるミネラルと結びつき、「金属石鹸」をつくってしまうからです。温泉などの施設で純石鹸があまり使用されないのは、このためです。合成洗剤に含まれる合成界面活性剤の場合は、比較的にミネラルにはあまり左右されません。
しかし純石鹸のこの弱点は、お肌への低刺激性へとつながります。皮膚に含まれるカルシウム等のミネラルが石鹸と結びつくため、それ以上セッケン成分がお肌に奥深く浸透しないわけです。合成洗剤はミネラルにほとんど左右されず、肌バリアを破ってセラミドを侵して、皮膚を突っ切っていくリスクがあります。
そうなってしまえば肌バリアはもはやザルのようにスカスカになり、手は乾燥してしまいます。ダブル洗顔でお顔を合成洗剤で洗っていて、乾燥し過ぎて粉吹き肌になってしまうような合成洗剤に弱い方であれば、手指もやはり粉吹き肌状態となってもおかしくないでしょう。耐え切れないほどの乾燥にいたれば、ばい菌が皮膚に進入しやすくなって湿疹が生じたり、アカギレなどの症状に悪化していく危険性もあるでしょう。
弊社はしばしば百貨店さんの健康フェアー等の催事で、タラソテラピー製品の店頭販売をさせていただきます。その際に多くのお客様とスキンケアについて、お話をすることがあります。やはり少なからずのお客様は、台所用合成洗剤による手指の乾燥や手荒れでお悩みです。そういった場合には私は、台所用純石鹸をオススメしております。
台所用洗剤として私がおすすめする純石鹸は、ねば塾さんの「白雪の詩」です。たいへん手指に優しいだけでなく、私は洗顔や浴用としてもときどき使用しております。ただし法律上は化粧石鹸ではないために、洗顔や浴用にお使いの場合は、自己責任ということになります。
ゴム手袋等でかぶれる方は、台所洗剤の選択は切実な問題でしょう。手荒れを起こしやすいかたは、食器用洗剤を一度見直されてはいかがでしょうか。
次の記事
では、ヘアーシャンプーに関して書きたいと思います。
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