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マイクロビーズへの添加物の危険性
添加物の人体への毒性 そして次は環境汚染へ!
あああ
前回の記事
では、いちご鼻対策に使用されるマイクロビーズ配合メイク落としや洗顔料が、環境破壊や生態系破壊を引き起こしていることにいて書きまし た。今回の記事では、マイクロビーズの人体への危険性について、書きたいと思います。
前回の記事でご紹介した
環境省のホームページ(PDFファイル)
では、スクラブ入りメイク落としや洗顔料に使用されているマイクロビーズが、眼球に入り込んだ様子も掲載されていました。鋭利な刃先を持つサンゴ末(サンゴパウダー)に比べれば、眼球への食い込みは浅いかもしれません。しかしそれでも、痒みなどを感じて目をこすった場合、角膜を深くえぐる危険性はあります。
そしてさらに、考えなけらばならない危険性があります。それはマイクロビーズ製造時の添加物などが、人体に安全であるか否かです。樹脂にはさまざま な添加物・助剤が使用されます。硬度を高める硬化剤や、逆に柔らかくする軟化剤などです。
食品用途の容器に使用されるプラスチックの場合は、食品衛生法により、人体への安全性が高い添加剤や助剤のみが使用されます。たとえば離型剤として 、食品添加物でもあるグリセリンショ糖エステルなどです。新品の容器等を水にぬらすとヌルヌルとするのが、それです。大量に飲み込みでもしない限り は、人体への危険性はまずありません。
しかし食品用途以外のプラスチック製品の場合は、化粧品用途を含め、何ら法的規制はありません。しかもマイクロビーズは本来は、エアーブラストなどの工業用です。被加工物は金属などのため、添加物や助剤は「何でもあり」と考えるのが自然です。法的規制がないために、あとはスクラブ入り洗顔料等の開発者の、良心にかかっているという、危うい状況なのです。
お話は前回の記事に戻りますが、マイクロビーズを含有する洗顔料等の製品を世界じゅうの人が使用すれば、取り返しのつかない汚染や環境破壊が地球レベルで起こることなど、当然ながら開発者は予測していたはずです。要は、騒ぎになるまでに、儲けれるだけ儲けておこうというわけです。
そのような製品開発者が、はたして樹脂に使用されている添加物や助剤の安全性まで、しっかり吟味しているでしょうか? 繰り返しになりますが、化粧品用途であればプラスチックの添加剤には、なんら規制はありません。プラスチックにはこれまで、さまざまな危険物質や毒物が使用されてきました。ダイオキシンやPCB(ポリ塩化ビフィニール)は、その代表格です。
ですから、この記事をご覧になってご心配であれば、たとえネットショップでマイクロビーズを使用したスクラブ入りメイク落としやスクラブ入り洗顔料が処分特価の激安で販売されていたとしても、もう買わないことです。これらはゴミ以上に、生体に危険な可能性を秘めていますので!
次回の記事
では、化粧下地クリームやプライマー等を利用した、いちご鼻や毛穴の開きに関する効果や安全性について、書きたいと思います。
(
アメブロの同内容の記事
)
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