トップページ 会社情報 美容・健康情報館 お問合せ タラソテラピーとは 製品一覧 キャンペーン ショッピング

化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ いちご鼻（苺鼻） グリチルリチン酸ジカリウムで悪化する？ いちご鼻ケアに関する前回の記事では、老化角質だけでなく必要な角質層の表皮を無理やり削り取る危険性のあるピーリングが、いちごを悪化させる可能性について書きました。そもそも、老化角質が堆積しなければ、ピーリングのような危険なお手入れをする必要はないわけです。今回の記事ではその視点から、書いてまいりたいと思います。 老化角質層が角質層上に溜めずに自然と落とす最も安全かつ経済的な方法は、お肌の新陳代謝上げることです。至極当然のことですが、新陳代謝さえ活発になれば、老化角質は否応なしに剥がれ落ちていきます。そのためには、日々のしっかりとした栄養摂取や睡眠等が、当然ながら不可欠でしょう。 ところが、皆さんがお使いの化粧水などの化粧品/コスメに、お肌の新陳代謝を著しく低下させる化粧品成分が配合されていることがあります。それはグリチルリチン酸ジカリウム（グリチルリチン酸2K）やグリチルレチン酸ステアリルといった甘草由来の化粧品成分で、カンゾウエキスまたはカンゾウ根エキスも同様の働きがあります。 化粧品への配合目的は、配合される他の化粧品成分がお肌に刺激を与えた場合に、炎症を鎮めるためです。ですから敏感肌用の化粧品に、よく配合される化粧品成分です。の場合はおそらく同成分の配合量は少ないかもしれません他には美白化粧水や薬用美白化粧水（医薬部外品）によく配合されます。この成分には血行を阻害してお肌を白く白くみせる、偽美白効果があるからです。 新陳代謝を低下させます。だからお肌が血の気を失い病的に白くなるわけです。お肌が白い間はずっと、お肌の新陳代謝が低下したままというわけです。それはすなわち、その間はずっと、老化角質が溜まり続けるというわけです。もっといえば、お肌の下に老廃物も、溜め続けることとなります。 ですから、いちご鼻や毛穴の黒ずみを改善するために無理な角質除去をするのであれば、まずはグリチルリチン酸ジカリウム配合化粧品等の使用を、即刻中止すべきです。たったそれだけのことで、肌代謝は間違いなく活発になります。それをせずしてピーリングをするのであれば、必要な角質層まで削り落とすこととなり、お肌がますます乾燥して、いちご鼻が悪化する危険性があります。 グリチルリチン酸ジカリウムはステロイドと同様に、たんぱく質を分解する副作用があるため、同化粧品成分配合コスメ等を長期連用していると、お肌が薄くなる傾向があるようです。そしてもっと重要な点ですが、グリチルリチン酸ジカリウムにはお肌から弾力を奪い、脆くさせる危険性が示唆されています。すなわち、お肌を老化させるという疑いです。当然ながら毛穴は弛んで、毛穴の中にゴミがいっぱい溜まっていくこととなり、毛穴が黒ず苺鼻が悪化するのは必至でしょう。 次回の記事では、スクラブ石鹸やスクラブ洗顔によるいちご鼻ケアについて、書きたいと思います。 （アメブロの同内容の記事） 化粧品成分/美容・健康情報 AtoZ 記事一覧へ

ページトップへ Hatena Ameba Facebook Twitter Instagram 無断転載は、ご遠慮下さいませ。