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リキッドファンデーション
化粧下地を使用しない直塗の是非
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では、化粧崩れしにくいとされるリキッドファンデーションの塗り方と、それで得られる実際の効果について書きました。テクニックを駆使して美観を磨くのは、それ自体は良いことだと思います。しかしそのことで、リキッドファンデーションが本来持ち合わせているメリットが消失してしまうのであれば、もはや本末転倒でしょう。
今回はリキッドファンデーションに関する、最終のまとめ記事です。それは、少なからずの方がされている、リキッドファンデーションの直塗りに関することで、気になられる方も多いと思います。この賛否/是非について、書いてまいりたいと思います。
リキッドファンデーションの最大のデメリットは、メイク落とし時における、合成洗剤による肌負担といわれています。 そもそも化粧/メイクというものは、外出を終えての帰宅と同時に価値はマイナスと転じ、厄介な汚れへと変貌します。化粧下地+リキッドファンデーションの膜で覆われているので、しっかりと洗い落とすは大変でしょう。
ダブル洗顔ではまず、溶剤入り合成洗剤であるクレンジングオイル等で二重の膜を溶かし、さらに洗顔フォームと称される合成洗剤で洗い流します。二重の膜は丈夫であり、また均一に溶け落ちるわけではありません。力加減や洗剤溶液のあたり具合で、不均一になるのが自然でしょう。したがいまして、最初にキレイに溶け落ちたお肌の部分が、合成洗剤に長時間さらされることは否定できません。
パウダリーファンデーションの場合は、リキッドファンデーションと同様の合成ポリマーのジメチコンを基材としていても、よほど厚塗りでもしない限りは、肌上に完全な膜はできていません。ミネラルファンデーションの場合は、さらに膜は不完全です。ですから、場合により二度洗いを要する場合もありますが、純石鹸洗顔でもこれらのファンデーションは落ちます。ただし化粧下地クリームやプライマーをお使いの場合は、純石鹸洗顔では落ちません。
そういった理由のためか、リキッドファンデーションの直塗りをされる方が、少なくないようです。単に時間の節約を考えての場合もあるでしょうが、膜を一つにして肌負担を減らしたいといった考え方は、一見合理的に見えるかもしれません。
しかしリキッドファンデーション直塗りは結局のところ、肌負担がさらに増大する危険性があり、乾燥肌が解消されないばかりか、逆にひどくなる場合もあるようです。化粧下地と違ってリキッドファンデーションは色付きのため、毛穴内部まで入り込んだ場合は、念入りなクレンジングが必要となることが理由として考えられます。
これまでのことから、すでにテカリや脂浮きでお悩みの方は、リキッドファンデーションは不向きといえるでしょう。パウダリーファンデーションまたはミネラルファンデーションに、切り替えるべきでしょう。弊社のお薦めは、前回の記事にも書きましたが、パウダリーファンデーションまたは粉状のミネラルファンデーションが定着する化粧水を使用しての、ファンデーション直塗りです。
ファンデーション直塗りであれば、純石鹸洗顔のみでのメイク落しが可能となり、肌負担は劇的に小さくなります。弊社の今までの経験では、お肌は自然と潤いを取り戻し、テカリやいちご鼻の改善だけでなく、シミの消失も大きく期待できるようです。(リキッドファンデーションシリーズ終わり)
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