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化粧崩れしないリキッドファンデーション?
毛穴カバー力が低い理由
前回のリキッドファンデーションについての記事
では、毛穴カバー力がしっかりあるリキッドファンデーションであれば、テカリ防止は不可能であり、「いちご鼻」へ導く危険性があることについて書きました。毛穴カバー力が本当にあるリキッドファンデーションであれば、どの商材にも乾燥肌をさらに悪化させる危険性が秘められているということです。
記述のように、パウダリーファンデーションやパウダーファンデーションに比べて、リキッドファンデーションを使用したメイクは、必然的に厚塗りになる傾向があります。その結果、厚塗り(厚化粧)特有のデメリットである、大きく美観を損ねる危険性が生じてきます。それはいわゆる「化粧崩れ」であり、お悩みの方は決して少なくないようです。
● 崩れないリキッドファンデーション
● 化粧崩れしないリキッドファンデーション
● 化粧崩れしにくいリキッドファンデーション
● 化粧崩れ防止リキッドファンデーション
実店舗やインターネット上ではよく、このように宣伝されたリキッドファンデーションが販売されています。しかし結局のところ、リキッドファンデーションのメリットを考え併せた場合、上記のような高機能なリキッドファンデーションは、あり得ないことなのです。
なぜなら、リキッドファンデーションの最大のメリットは、ポッカリ大きく開いた毛穴を隠すといった、毛穴カバー力です。しかし化粧崩れしにくいといった宣伝がなされているリキッドファンデーションは概して、通常のリキッドファンデーションと比較して、毛穴カバー力が大きく劣るのが実情でしょう。これをたとえて言うのであれば、多めの水で薄めた絵の具を、顔に薄く塗布することと同じだからです。至極当然のことですが、毛穴カバー力の低下は、免れないでしょう。
要するに、毛穴カバー力を優先させるのであれば肌負担によるテカリ悪化は免れず、肌負担を軽減してテカリ防止を優先させるのであれば毛穴カバー効果は諦めなければならないということです。
以上のことから、化粧崩れでお悩みでお悩みであれば、もはや、肌負担が小さいパウダーファンデーションやパウダリーファンデーションを使用したほうが、賢い選択とも言えるでしょう。お肌が比較的丈夫な20歳代のときはまだしも、40代に差し掛かかってくると、肌負担は一挙に増大し、肌トラブルへ直結する危険性があります。リキッドファンデーションをお使いの方は、このあたりは要注意でしょう。
ただしパウダリーファンデーションやパウダーファンデーションに切り替えても、化粧下地クリームを使用してダブル洗顔をする限りは、合成洗剤によるそれなりの肌負担の危険性はあります。化粧下地クリーム+リキッドファンデーションの厚塗りメイクの場合ほどではないとしても、テカリや毛穴の開きでお悩みの方は、決して少なくないでしょう。
これは余談ですが、クレンジングオイルや洗顔フォーム等の合成洗剤を使用したメイク落としでお肌が乾燥する場合は、保湿効果の高い非緑色海藻パックで保湿することで、何日かはテカリ、毛穴の開きやいちご鼻を抑えることは可能でしょう。しかしアルガ・アイでは、ファンデーションがしっかりお肌に定着する化粧水を使用しての、ファンデーション直塗りをお奨めしております。
もし、そのような機能をもつ化粧すが見つからない場合は、弊社にお問い合わせ下さい。アルガ・アイの手作り化粧水材料「アクア・ダルモール77ミネラル」のお薦めレシピで出来上がった化粧水を塗布したお肌は、化粧下地なしのファンデーション直塗りでも、ファンデがお肌によく馴染み、ヨレずにキレイに塗布できると好評です。ファンデーションは、パウダリータイプもしくはパウダータイプです。お肌に優しい純石鹸だけでのメイク落しが可能となり、肌負担は劇的に小さくなるでしょう。
次回の記事
では、化粧崩れしないリキッドファンデーション、または化粧崩れしにくいリキッドファンデーションの、塗り方の実情について書きたいと思います。
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