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スキンケアの観点から考える
家庭用合成洗剤の必要性 A
〜 純石鹸でセラミドをまもる! 〜
@肌のカサカサ・超痒いのがおさまらない
A樹脂製の手提げカバンなどを腕に下げるとその部位がミミズ腫れのようになる
B汗をかく時期にベルトをつけていたら腰回りにミミズ腫れができる
こんなことありませんか?
弊社はタラソテラピー化粧品・入浴料などを百貨店さんなどで店頭PR販売をちょくちょくさせて頂いております。ついでながらですが、今月末の6/28より7日間は、地元のデパートさんであるヤマトヤシキ姫路本店さんの健康フェアーに参加させていただく予定です。最近は経費削減もあり、弊社の店頭PR販売は、遠くても大阪・京都あたりまでとなります。
店頭PR販売は弊社にとっては、弊社製品のPRの絶好の機会なので、タラソパックを手で試して頂いたり、手作り化粧水キットをみて頂くわけです。お客様のご意見を直接頂戴できるなどのメリットがあり、ありがたく役立たさせて頂きます。またこのような機会は、お客様からお悩みを、よく頂戴します。じつはそのBest3が、上記のようなお肌の悩みです。
もう1年以上前のことですが、タラソテラピー入浴料などを店頭PR販売していた際に、あるお客様が来られて、「この入浴剤で肌の痒みが治る?」とのご質問を頂きました。そのお客様の状況をうかがったところ、お医者さんに診察してもらったところ、肌が乾いているだけで皮膚病ではないという診断で、痒み止めの塗り薬を処方されたとのことでした。しかし薬はほとんど効果がなく、ワラをもすがる思いで、弊社のタラソ入浴料を購入されたいとのことでした。
正直を申し上げますと、そのお客様には大容量のタラソ入浴料をオススメしたかったのですが、その時はあいにくタイミング悪く、私の小さな小さな良心が働いてしまいました。
そのお客様に「身体の洗浄は何をお使いですか?」と質問したところ、ボディーシャンプー(液体ボディーソープ)とのお答えでした。私は「そのボディーシャンプーがお医者さんの指示によるものでなければ、ボディーシャンプーを使うのをやめて、純石鹸を使ってみられては?」と進言しました。私はお客様といっしょに石鹸売り場へ行き、陳列されている石鹸の成分を確認した上で、とある純石鹸をオススメしました。
このようなお客様のケースの場合、本来でしたら弊社のタラソ入浴料を販売させていただきたいところです。しかし残念ながら今までの私の経験上、イチバン先に考えるべきことは、お顔やお身体の洗浄には、肌バリアを侵さない優しい洗浄剤を使うことです。肌バリアとは、具体的にはセラミドと呼ばれる細胞間脂質です。セラミドが不足していると、肌からどんどん水分が蒸発します。また外部からの、ばい菌に侵されやすくなると言われています。当然痒くなるでしょう。
合成洗剤であるボディーシャンプーには、合成界面活性剤が含まれています。その代表的な成分として「ラウリル硫酸ナトリウム」や「ラウレス硫酸ナトリウム」などがありますが、しばしば危険性が指摘されています。肌に炎症を起こすことなどです。これらの合成界面活性剤は、セラミドを破壊することも示唆されています。言いかえれば、角質層を突っ切るまでの、強力な洗浄力があるのです。
次のことは、あくまでも私の経験です。私の肌は皮膚病でもなく、またいわゆる「乾燥肌」でもありません。しかし入浴時にボディーシャンプーを使って洗浄すると、お風呂上がり後決まったように、身体のあちらこちらに赤いポツポツができるのです。頭を合成洗剤のシャンプーで洗うと、やはり頭皮に同じく、赤いポツポツができます。合成界面活性剤が、角質層を侵したとみるべきでしょう。
いっぽうアルカリ度が低いマイルドな石鹸であれば、まずはセラミドまで侵すことはないでしょう。アルカリ度が低ければ、弱酸性の肌組織で中和されてしまうからです。これはとある有名なヘアケア製品のメーカーの営業課長さんが言われていたことですが、「じつは石鹸が頭皮にイチバン優しい。」とのことでした。
その後同じお店で店頭PR販売をさせていただいた際に、先ほどのお客さまとまたお会いする機会があったのですが、やはり痒みはほとんどなくなったとのことでした。気を遣って下さって、わざわざ弊社のタラソ入浴料を、お買上げ下さりましたが・・・。
このように石鹸1つで、劇的なお肌の改善が可能です。しかも経済的に。商売っ気のないお話になってはしまいますが、乾燥肌を改善するなら先に純石鹸に切り替えて肌を荒らすのをやめ、それでももっとお肌をしっとりスベスベにさせたい場合や、リラクゼーションをお求めの場合に、タラソ入浴料を使うべきでしょう。お肌に優しい純石鹸ご購入が、残念ながらファーストチョイスです。
私がファーストチョイスと申し上げたのは、経済的理由によるものだけではありません。じつは冒頭のAの症状を持ちあわせていた、弊社製品のモニターさんが居ました。モニターさんによれば、タラソ入浴料では多少改善した程度でした。しかし純石鹸を使用した場合は、ほとんど症状が出なくなりました。
Bはよくお客様からうかがいますし、また私自身も実際そうでした。見事にミミズ腫れが、腰回りをクルっとまわるのです。これは革製品に使用される薬剤が、汗をかいた時に衣類を通して肌を侵すそうです。純石鹸を使いだしてからは皮膚バリアが回復したためか、そのような症状は全くなくなりました。
このように、本気でスキンケアを考えるなら、まずはお肌に優しい純石鹸を使うべきでしょう。合成洗剤でお肌のバリアをわざわざ破壊しておいて、高い性能で高価なスキンケア製品を使って修復しようとするなど、非効率的で非論理的・不健康で非ロハス的なスキンケアだと、アルガ・アイは考えます。メイク落とし等の洗顔料としても、石鹸はとても優秀なスキンケア製品です。
私がオススメできる石鹸は、下記のとおりです。
●桶谷石鹸
化粧品メーカーさんが発売している1個数千円の石鹸の製造販売元が、桶谷さんであることもしばしば。200円足らずの価格ですが、品質はハイレベルです。充分洗顔にも使用できます。
●しゃぼん玉石鹸
あらためて私がご説明申し上げる必要もないでしょう。
●白雪の詩
とてもクリーミーな泡立ちです。法的には化粧品用途ではなく雑品ですが、浴用や洗顔に使用されている方は少なくありません。あくまでも自己責任で!
アトピー性皮膚炎の患者さん団体の理事長さんによれば、イチバンお肌に優しい石鹸は、牛脂石鹸だそうです。ただ、独特のニオイがあるため、好き嫌いがあると思います。皆さまの美肌づくりの、ひとつのご参考としていただければ幸甚です。
<追記>
先日、女性のCS(化学物質過敏症)患者さんとお電話でお話している際に、気になることをうかがいました。その患者さんは通常の綿製の衣類では反応してしまうため、オーガニックコットンの下着を着用されています。
もしオーガニックコットンでない場合や、合成洗剤で洗濯した下着であれば、見事なまでに下着が接する周囲の肌から、血の気が引いていくそうです。まるで下着から血を遠ざけようというような、身体の反応だとか・・・。
同じように、合成界面活性剤のボディーシャンプーを使用した際は、皮膚に赤みが生じるだけでなく、四肢の体温が低下するような場面に、私は出くわしたことがあります。純石鹸を使用すれば、四肢、とくに足の冷えはなくなりました。
合成洗剤と冷え症の因果関係はまだまだ不確かではあり、私は決して断定しているわけではありません。しかしこういったことは、今後注意深く検証されていくべきことだと思います。
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