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男性が苦手とする女性の「べたべた肌」
〜 ベタツキの下の干からびた角質層にご注意! 〜
すべてに当てはまるわけではありませんが、男性が好む室温が女性が安堵できる室温を大きく下回る傾向があります。冷房の設定温度をめぐって、ひと昔前はオフィスや家庭でも、しばしば問題になっていました。
男性が好む温度は女性の健康を害するわけですから、決して見過ごせる問題ではありません。しかしクールビズに始まって、昨今の省エネ運動の影響もあり、女性の健康はほぼ守られてきているのではと思います。
一方、おおかたの女性が好む「しっとり感」は、男性には「しっとり」というレベルを大きく逸脱していて、女性のお肌に触れた際に違和感を感じる男性は、少なくないと言われています。しかも女性の「しっとり欲求度」は年々増してきているようで、男女の感覚の差は開く一方のようです。
保湿剤や化粧水に詳しいお肌の専門家によれば、女性はお顔のしっとり感を標準と考え、お顔と同じレベルのしっとり感を、全身にも求めていきたいという傾向があるそうです。そしてそのしっとり感とは「肌上」がクリームや保湿剤でベタベタしているだけのことであって、肝心な角質層内はほとんど潤っていない場合が多いそうです。
端的に申し上げれば、実際には肌上がべたついていることを、潤っていると女性が錯覚をしている場合が多いということです。
なぜ多くの男性が、べたつき肌を敬遠するかは、はっきりとした根拠は見当たりません。あくまでもアルガアイ的推測ですが、女性が入浴等で身体を洗浄していないために汚れた皮脂でヌルヌルしているのではと、男性が錯覚してしまう可能性です。男性の場合は皮脂の分泌が多い傾向があり、男性ご自身が入浴をしなかったら、自らのヌルヌル・ベタベタを気持悪く感じるはずです。
そしてもう一つ、これもアルガアイ独自の仮説です。
生物学的なことですが、男女とも健康な異性を獲得するために、異性を選び出す遺伝子が組み込まれていることが、最近の研究でわかってきています。たとえば男性の場合は、女性のウェストとヒップの横幅の比率(バランス)から女性の健康度をはじき出し、交際を申し込むかどうかの判断をします。もちろん「性格」や「センス」等の大事な要素もありますが、あくまでも生物学的に考察した場合です。
これと同じように、男性は女性のお肌に触れた瞬間に、肌状態から健康度を推し量っているのではと、考えられます。お肌の健康というものは、スキンケアだけにとどまらず、日々の食事や腸内環境、循環器系等の健全度にも、大きく依存しています。もちろん仮説です。
この仮説をもう少し踏み込んでいくために、下記のようにおおざっぱに肌の状態と健康度を示してみました。
@超健康なお肌: 角質層内がしっとり潤いボリューム感があり、お肌の表面には脂浮き/テカリがない。
Aやや劣化したお肌: 角質層内の潤いが低下しているが、皮脂を大量に分泌して水分の蒸発を防ぐ防御システムが働く。(テカリ/脂浮き、いわゆる脂性肌)
B劣化したお肌: 角質層内の潤いが低下しているが、皮脂も出ない。(いわゆる乾燥性肌)
C劣化しすぎたお肌: 乾ききって皮膚が剥げる等の、極度にお肌が不健康な状態。
ほとんどの男性は女性のお肌に触れた瞬間に、指の腹で女性のお肌の状態を、本能的にチェックしているのではいう仮説です。クリームや化粧水でお肌の上だけ潤った状態は上記Aと似た状態であり、角質層内が潤っている@との違いを本能的に見極めている可能性があります。一見潤っているように見えるが、じつはお肌に弾力がないといった状態です。
お肌が本当にうるおっているか否かの目安として、毛穴が閉じているか否かで判断できます。毛穴周りが潤ってお肌のボリュームがあれば、毛穴はキュッと閉じます。いわゆる「いちご鼻」はAの典型的な状態で、角質層は実際は水分不足です。
ちなみにB(乾燥肌)は、男性というよりお子さんのほうが、敏感に反応するようです。乾燥してザラザラした手で手をつないだら、お子さんに嫌がられたというご経験はありませんか? 「ママの手はしっとり優しい」という願望が、遺伝子に組み込まれているのかもしれません。
以上は仮説であり、真偽は今後の研究によって、確かめられるかもしれません。また生物学的に突き詰めることは虚しくもあり、このあたりで終えます。
さて、さきほどのB(乾燥性肌)ですが、クリームや油脂(オイル)を多量にお肌に使用することにより、Bに悪化する傾向があります。身体が「皮脂は充分間に合っている。」と錯覚してしまい、皮脂を出さなくなってしまう状態です。
最近20代前半のお若い女性でも、「乾燥性敏感肌」を自称する方が増えてきています。そのような女性は必ずといっていいほど、夜と朝に保湿クリームでお顔がベトベトになるまで塗り込む傾向があるようです。女性によってはボディークリームで全身もベタベタになるまで塗り、その結果全身が乾燥性敏感肌という状態です。
ひと昔前は、25歳のお肌の曲がり角までに乾燥性敏感肌になるようなことは、あまり聞きませんでした。クリームに防腐剤や保存料だけでなく、乳化剤や合成界面活性剤等の刺激物も含まれます。塗りすぎは禁物です。まずは「肌上が潤っている」ことと、「角質層内が潤っている」ことを、的確に区別するべきではないでしょうか。
「錯覚」を自覚すれば、お肌はもっと美しく健康になれる! − アルガ・アイからの皆さまへのご提案です。
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