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かかとケアにバスソルト/タラソ入浴剤が効果的なワケ
〜アルカリ性溶液によるナチュラルピーリング効果 〜
踵(かかと)は冬季にはカチコチ硬くなってガサガサ、そして夏季にはミュールやサンダルを履きたいけれど黄ばんでいて人には見せたくないとお悩みの女性は多いようです。それゆえ柔らかくてツルツルとしたピンク色の踵は、多くの女性の憧れのようです。そのようなキレイな踵を実現するといわれているアイテムとして、バスソルトがかかとケアに効果的であると、よく言われます。しかしネット上ではそのメカニズムについて、適切に解説している美容サイトは、あまり見かけません。
ある美容サイトでは、バスソルトをスクラブ剤としてピーリングをする、すなわちバスソルトの結晶の角っこで踵の余分な角質層を落とす美容法が推奨されていました。たしかにバスソルトの種類によっては鋭い角刃をもっているものもあり、不可能ではないでしょう。しかしそれでは軽石やヤスリで削り落とすことと同じで、いつまでたってもガサガサは解消されないでしょう。また削り過ぎると逆効果で、炎症を起こしたり乾燥がひどくなったりする危険性もあります。
かかとケアとしてのバスソルトのメリットは、ややアルカリ性であることと、その溶液は皮膚に浸透しやすくなるという点です。バスソルトの原料(全成分)は、「海塩」であることをご存知だと思います。海水はもともとアルカリ性であるため、単純に海水を乾燥させた海塩もアルカリ性となります。(ただし幾分かの成分は脱落) 古くなった角質層は、アルカリ性の海塩が溶け込んだお湯に触れると、分解されることとなります。これは石鹸と似た効果であり、いわゆる「ナチュラルピーリング効果」です。
さらに海塩が解けこんだお湯は、通常のお湯に比べて体液に近くなり、角質層への浸透力が高まるというメリットがあります。石鹸溶液では届かない箇所へも、海塩の溶液が届き、古い角質層を分解することができるわけです。そして海塩のもう一つのメリットである保湿効果が発揮され、やわらかでキレイなお肌に仕上がることになります。
この効果がイチバン発揮される身体の部位が、カチコチに硬くなった踵です。海塩が溶け込んだお湯にしばらくつけておくとしっかり角質層に浸透し、踵同士で擦り合わせる、もしくは手指で軽くこすると、古い角質層がボロッと落ちることもあります。軽石や踵ヤスリで削ったわけではありませんので、もちろん滑らかな仕上がりです。全身浴でなくともフットバス(足湯)でも、同様の効果を得ることができます。バスソルトによるお手入れの後は、かかとクリームや保湿クリーム不使用がおすすめです。これらのクリームは逆効果になったり、油焼けのようにお肌を変色させてしまう危険性があります。
なおこの場合の海塩とは、純度の高い塩化ナトリウムではありません。マッサージソルトなどには純度の高い安価な塩化ナトリウムが使用されますが、これはお湯に溶けても中性です。塩化ナトリウム以外の不純物、すなわち海洋成分を豊富に含有する海塩であれば、踵ケアに適しています。弊社のこれまでの経験では、塩化ナトリウムの純度が高くとも95%程度、もっと上質であれば50%程度の海塩が効果的でしょう。ぜひバスソルトによる踵ケアを、お試し下さいませ。
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