アルゴテラピー　アルゴトリートメント

海藻を使用した美肌効果の高い美肌術

「アルゴトリートメント」とは、海藻に内在する美肌効果を利用した、高度なお肌の施術（お手入れ/美肌ケア）という意味です。日本の美容分野では、「アルゴ」とは「アルゴテラピー」を同義語に扱われ、海藻を使用した美容健康法を意味します。海洋資源を利用した美容健康法である「タラソテラピー」の分野でも、美肌力の高い位置付けとされています。アルゴテラピーに精通しているエステサロンでも可能ですが、タラソテラピー化粧品メーカーの商材を使用すれば、ホームエステ/自宅でも本格的な施術が、充分可能です。 海塩や海泥などによるタラソテラピーの場合は、お肌へのミネラル供給が主目的となり、それだけでも大きな潤い美肌効果を得ることが可能です。アルゴトリートメント（＝アルゴテラピー）の場合は、海藻のミネラルだけでなく、美肌作りに寄与するビタミンや多糖類を豊富に含んでおり、さらに大きな美肌効果を得ることが可能となります。 また、これは弊社の製品作りにも利用していることですが、海塩や海泥だけでは、実現できるミネラルバランスには限界があります。そこでミネラルバランスを補正する目的で、特定の海藻を組み合わせて、その海藻からミネラルを放出させることにより、より理想的なミネラルバランスを得ることも可能となります。弊社はこの技術を、「アルゴテック」と称しております。 代表的なアルゴトリートメントには、フェイスパックもしくはボディーパックと入浴があります。どちらとも海藻エキスを使用する場合もあれば、海藻粉末を使用する場合もあります。より鮮度が高くダメージのない海藻成分を期待するのであれば、やはり海藻粉末を使用するべきでしょう。0.1mm以下の微粉末であれば、美肌成分は充分溶出します。 アルゴトリートメントのパックは「アルゴパック」または「アルゴテラピーパック」とよばれています。単に海藻を意味する「アルゲ」を冠した「アルゲパック」もしくは「海藻パック」と、ほぼ同じ意味です。一般的なアルゴトリートメントでは、緑色海藻パックが使用されます。これは「ラミナリア・ディギタータ」という、真昆布（ラミナリア・ジャポニカ）の近似種を使用しているためです。緑色海藻パックにはタンニン（フロロタンニン）が含有されていて、お肌を引き締める効果が期待できます。 ただ、緑色海藻パックには保湿効果は期待できません。弊社の場合は保湿効果のある海藻を独自に配合した非緑色海藻パック（商品名：マスク･ダルモール ブリアン）を開発しており、引締め効果＋保湿効果を実現しています。さらに海藻以外の他のボタニカル成分との、組み合わせも可能です。弊社の場合は美肌効果と海藻臭を抑える目的で、オーガニックローズを配合した非緑色海藻パック（商品名：マスク･ダルモール ロゼ）も開発済みで、主としてエステサロン様へ供給させて頂いております。 入浴（アルゴバス）のための入浴料（入浴剤）にも、やはりエキスよりも海藻の微粉末を利用するのがベストでしょう。海藻の選択により、お肌を引き締める効果もあれば、角質層内にしっかりと潤いを与えることも可能です。なお弊社では、記述の「アルゴテック」を利用した、アルゴテラピー入浴料（上級タラソテラピー入浴料「コート･ダルモール ジャポネ」）なども商品化しており、リゾートホテル様等でお使い頂いております。 最近ではアルゴテラピーの施術を得意とする、エステサロンさんも増えてきたようです。宣伝されている美肌効果はさまざまで、これまで記述してきた美肌効果以外にも、「美白効果」「たるみ改善」「ほうれい線を消す」といった効能も宣伝されているようです。しかしいずれも化粧品の効果効能を超えた効果のため、期待程度にとどめておきましょう。とくに美白効果を求め過ぎると、偽美白効果のあるグリチルリチン酸ジカリウム（グリチルリチン酸2K）を配合した製品などを、お顔に塗布されかねません。そうなってしまえばまさに、本末転倒といえるでしょう。 以上簡単ではございますが、アルゴトリートメントをご説明させて頂きました。みなさまのご参考になれば幸甚です。 なお弊社製品の大半が、アルゴトリートント商材となります。たとえ海藻パックの「マスク・ダルモール ブリアン」や「マスク・ダルモール ロゼ」、タラソテラピー入浴料の「コート・ダルモール ジャポネ」や「コート・ダルモール ロゼ」です。いずれの商材も、海藻の美肌力を巧みに利用した、アルゴテラピー商材となります。ご興味がございましたら、弊社公式サイトをぜひご覧くださいませ。 （ココログの関連記事） （はてなブログ縮小版） （アメブロの類似記事） （Bloggerの関連記事）