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元祖燃焼系食材 コンブ(昆布)
海藻特集 B
コンブのいちばんの特徴は、驚異的なヨード(ヨウ素)の含有量です。概してワカメの5〜10倍もの、ヨードが含まれています。乾燥体1グラムに対し、おおむね3mgから6mgのヨード含有量です。ですから1グラムのコンブを食するだけで、成人のヨードの上限摂取量である2,2mgを、軽くオーバーしてしまいます。mgとは1/1000グラムです。
わずかコンブ1グラムだけで上限摂取量を超えるわけですから、昆布だしの鍋物などはとんでもないということになります。20グラムのコンブを鍋に入れてグツグツ煮れば、あっという間に殆どのヨードが溶出していまいます。そのお鍋をたとえば5人でつつき最後にオジヤでもすれば、1人あたりのヨード摂取量は24mgに達してしまいます。とんでもない料理を食したわけなのですが、翌日はパワーみなぎります。あれ???
数値上からすれば、このような鍋料理は、かなり危険なお料理となってしまいます。しかし保健所が鍋料理を提供するお店を、「食品衛生法違反」で摘発した事件など、聞いたことなどありません。なぜなら「上限摂取量」や「最大許容摂取量」などは、欧米からうるさく言われる場合があるからです。とりあえず建前上は2.2mgにしておいて、実際の運用は日本の食文化を否定しない範囲というのが、実情ではないでしょうか・・・。
私がタラソテラピー化粧品の原料を輸入しているフランスでも、昆布は食品としても扱われています。しかし食用とした場合、厳しい規制があります。「大人で一日当り乾燥体で30mg以下、子供で15mg以下にしなさい」というものです。ですからもしパリで鍋料理をつついていたら、いきなり警察に踏み込まれて、「昆布パーティの疑い」で逮捕され、お店は営業停止になるかもしれません。半分冗談ですが・・・。
既述のように、あくまでも2.2mgという数値は建前であると、私個人的に考えています。「昆布2グラム健康法」を提唱されている学者さんもおられるぐらいです。ヨード換算で10mgとなりますが、「アルガ・アイ流 ダイエット&美肌術C」で記述させていただいたように、10mg程度まであれば余分なヨードは排出されるようです。ですから私個人的な食生活では、2.4mg/日は一つの参考と捉え、5〜10mg/日の摂取量を目指しています。そのほうが明らかに、私の身体は燃焼してくれるのです。
ただし毎日10グラムの昆布を食するようなことは、明らかに危険です。甲状腺の病気発現のリスクが、かなり高まります。実際に継続されておられる方がいらっしゃるようなので、後日その具体的事例をお伝えしたいと思います。
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