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海藻特集@
呼吸困難になるカットワカメにご注意!
今回より「アルガ・アイ流ダイエット&美肌術C」の枝分かれとして、「海藻編」もスタートしたいと思います。
何ヶ月か前にタラソパックの店頭販売時にお客さんとお話していた際に、「ワカメを食して息苦しくなった。」というお話をうかがいました。え〜と思われる方がいらっしゃると思いますが、でもこれは、充分起こりうることなのです。袋を開けた時か食している時かは詳しく伺わなかったのですが、おそらく下手人は「二酸化硫黄」でしょう。
私の今までの経験上、神戸検疫所の方々は、みなさん親切な方ばかりです。しかし親切だからといって、輸入品に対するチェックの目がゆるいわけではありません。というよりは、親切な方ほど、チェックは厳しいと思います。何しろ国民の食の安全を守るという重大な責務がありますから、すごく私にも職員さんの必死さが伝わってきます。
海藻を食品として輸入する際は、検疫所で厳しいチェックを受けることになります。海藻もけっこう、違反事例が多いのです。その中でほぼ必須項目が、「二酸化硫黄」なのです。工程もフローチャートで図示したものを提出して、輸入時に二酸化硫黄の含有量を調べることになるわけです。
二酸化硫黄は食品の褐変(褐色に変色すること)防止剤や酸化防止剤として使われますが、石炭や石油などの化石燃料からも発生します。加熱乾燥させる工程で、二酸化硫黄で汚染されてしまう場合があります。もちろん電気オーブンの場合は問題がないのですが、化石燃料の場合は要注意です。燃えたガスと海藻が、完全に遮断されていなければなりません。ここのポイントが非常に大事なので、厳しくチェックされます。もしガスが海藻に接触する場合は、海藻が二酸化硫黄を取り込んでしまうのです。
もし海藻の袋を開けて息苦しさを感じたら、捨てたほうがよろしいと思います。いくら検疫所の方々が寝ずに頑張られたとしても、輸入される食品をすべてチェックできるはずなどありません。ですから最終的には、自らの安全は自らの手で、確保するしかないのです。
後日ワカメについて、もっと踏み込んでみたいと思います。
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