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「アトピーが治る」「アトピーを克服」などと題した
サイト主が不明の情報サイトや掲示板は要注意!
前置きですが・・・。
アトピー患者さんと主治医の先生との関係に隙間風を吹かせて、商品やサービスを売りつける!
これがアトピービジネスの常套手段です。アトピー性皮膚炎でお悩みの患者さんはくれぐれも、インターネット上でアトピー関連製品をお探しの場合は、このパターンに陥っていないか否かを常時ご確認下さい。アトピービジネスに携わるお金の亡者は、常にあなたの心のスキを狙っています。
弊社がこのページを書くにいたった、弊社が被った苦い経験から、書いてまいりたいと思います。
今年(2014年)の4月に、ヤフーストアにて販売していた手作り化粧水関連製品である「アクア・ダルモール77」に、「アトピーの保湿に効果がある」などといった、行き過ぎたアフィリエイト広告が設置・リンクされてしまいました。(→ 詳細は
cocolog記事
) その手法は、独自ドメインを核として、アトピー情報ブログを2つ設置していました。なお「アフィリエイト広告」の仕組みについては、アメブロ記事をご参考下さい。(→
アメブロ記事
)
それはもはやアトピー性皮膚炎の患者さんをターゲットとする悪質なアトピービジネスであり、弊社としては到底容認できません。しかも弊社製品を使っていないのに、体験談を捏造している痕跡が・・・。そのためにアフィリエイターを雇っていたヤフーさんに、アフィリエイト広告の排除を求め強く抗議すると同時に、自主的に同製品群の販売自粛を決意。リンクが外れるまで1ヶ月耐え忍ぶという、まことに苦い経験をしました。
その結果問題の2つのブログは閉鎖となり、核であった独自ドメインサイトは、いったん白紙状態となりました。その後しばらくしてそのサイトを確認したところ、アトピー性皮膚炎やスキンケアとは無縁の電子機器に関する情報サイトに変貌していました。このように、お金儲けのためであれば手段を選ばず、どのような話題でも扱うアフィリエータが存在するわけです。
アフィリエイターの多くは、善良なアフィリエイターかもしれません。しかしアフィリエイトプログラムは、悪質なアトピービジネスの温床であることは、間違いのない事実です。この苦い経験をした弊社は、悪質なアフィリエイト広告には、強い嫌悪感を覚えます。そこで今回は、その代表的なパターンと見極め方について、書きたいと思います。
アトピー患者さんをターゲットとするためには、まずはアトピー患者さんをサイトに引きずり込まなくてはなりません。それを可能せしめるのが、情報サイトや掲示板サイトです。「アトピー 完治」や「アトピー 改善」といったキーワードとともに、有名な製品等をからめてページタイトルに設置するなどして、検索エンジンにひっかかりやすくするように工夫がなされています。
もしそのようなサイトに出くわした場合は、下記のことをチェックして下さい。
@ サイト主は身元を明かしているか否か
詐欺サイトは、まずは身元を明かしておりません。責任追及を逃れるためです。逆からいえば、どのような無責任なことでも書くことができます。信じるにはリスクが大き過ぎるわけです。
A 掲示板サイトの場合は新しいドメインであるにもかかわらず異常なほど賑わっていないか否か
開設されてから年月が浅いドメインは、当然ながら誰にも見向きされません。GOOGLE等の検索サイトも、あまり重視しないのです。その割には多くのアトピー患者さんが訪問して賑わっていれば、不自然といえましょう。自作自演の、ヤラセサイトである可能性があります。
B 不自然なほど特定の商品等を賞賛していないか否か
疑わしい「やらせサイト」では、ほめちぎる製品(スキンケア製品等)とバッシングする製品が両方書かれています。そして褒めちぎっている製品には、必ずといってよいほどアフィリエイト広告が設置されていて、販売サイトへ誘導されます。マウスでポイントする時に表示されるURLアドレスと、クリック後に行き着くサイトのURLアドレスが違う場合は、アフィリエイト会社を経由してジャンプしたとお考え下さって間違いないでしょう。
C 「○○を使ってみました」等の画像は他のサイトで使われている画像か否か
不評のスキンケア商品の場合に、あたかも購入して撮影した写真が掲載されていることがあります。実際にそのサイト主によって撮影されたか否かは、GOOGLE等の検索サイトで商品名を入れて画像で検索すると、他のサイトで先に使用されている場合があります。海外よりの個人輸入品の場合は、英文名でも画像を検索してみましょう。使い回しの画像であり、実際には購入して試していないと思われる場合があります。いちいち購入していては、コストがかかりすぎるからです。他者の画像等を無断で使用した場合は当然ながら「著作権の侵害」となりますが、ならず者たちにとってはそのようなことは気にすることではないようです。
D そのアフィリエイト運営会社の評価は?
さきほども書きましたが、情報サイトは掲示板サイトで褒めちぎられる製品/サービスには、アフィリエイト広告が設置されている場合が多いものです。そのアフィリエイト運営会社の、程度を調べる必要があります。
ヤフーさんの場合は自らもアフィリエイト広告事業を行っています。その場合はアフィリエイト広告がリンクされる製品や販売者は、それなりの審査は受けているようです。しかしアフィリエイト広告を書くアフィリエイターさんの審査は、ほとんどなされていないようです。その結果冒頭のような、弊社の事例が生じてしまったわけです。
もっと程度の低いアフィリエイト運営会社さんの場合は、製品や販売会社の審査すらもなされていないようです。ネット上ではよく「詐欺アフィリエイト会社」などと、バッシングされている場合もあるようです。ですから詐欺製品の購入を避けるためには、まずはアフィリエイト運営会社を特定し、ネット上等での評価をみてみるのも、ひとつの方法でしょう。アフィリエイト広告上で右クリックして、URLアドレスをいったんコピー。その後にサブドメインを除いてブラウザに貼り付けてENTERする等の方法で、簡単に運営会社が特定できます。
以上が弊社が知り得た、悪質なアフィリエイト広告を駆使した、アトピービジネス志向の情報サイト/掲示板サイトの特徴です。このようないかがわしいアトピービジネスのサイトなどを相手にせず、アトピー患者さんにはぜひ患者さん団体等を頼みにされてはいかがでしょうか。信頼できる患者さん団体は、信頼の高い多くのお医者さんによっても支えられています。また他にも、すぐれた患者さん団体さんが、あるかと思います。このような患者さん団体にこそ、患者さんに役立つ情報が満載です。
冒頭で申し上げましたが、アトピービジネスの常套手段は、主治医の先生に対する信頼を失わせ、すなわち主治医の先生から患者さんを遠ざけておいて、さまざまなサービスやスキンケア製品を売りつけることです。そのサービスや商品によってアトピーが改善しないまたは悪化した場合は、その患者さんは身も心もボロボロになってしまいます。なぜなら病状についてのイチバンの相談相手である主治医との関係も壊れて、お1人で悩む状態に陥らせるからです。ストレスの増大が痒みの原因であることが明らかになりつつありますが、その際の痒みは想像もつかないほど増大するかもしれません。
どうか悪質なアフィリエイト広告を駆使したアトピー情報サイトやアトピー掲示板の被害にあわれないように、アトピー性皮膚炎の患者さんには慎重に慎重を重ねられることを、アルガ・アイは望みます。そしてこのページをご覧になっているアトピービジネスの関係者に申し上げたいのですが、あなたが「ちょっとお小遣いを稼いでいるだけだ!」と思っていても、アトピー患者さんにとってはまさに命がけの場合もあるわけです。そのことを肝に銘じてから、ビジネスをするべきでしょう。
なお念のためのお断りですが、弊社の手作り化粧水用材料「アクアダルモール77」が日本アトピー協会さんのj会報に掲載された理由は、安全性や価格や製品の継続性などを高く評価して頂いたからです。同製品は決して、アトピーの治療を目的とした製品ではありません。弊社としても、あくまでもしっかりした製品である点を、PRさせて頂きたいわけです。
同製品群の多くのお客様は健常者の方で、下地を塗らずにファンデーション直塗りできることをご評価下さったお客様がメインです。実際に、アトピー肌のお客様からお問い合わせを頂戴した場合は、「主治医の先生とご相談の上で!」とのご注意を差し上げる、場合によっては製品の販売自粛することを徹底しております。
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